ミニモニ。が帰ってきた!

【ミニモニ。/ジャンケンぴょん!】2018年バージョンで限定復活!可愛いダンスを動画でチェック☆の画像

「ミニモニ。」は、「モーニング娘。」の矢口真理、加護亜依、辻希美。

そして「ココナッツ娘。」に所属していたミカを含めた4人からなるアイドルユニット。

メンバーは全員、身長150cm以下という可愛らしいスタイル。

園児や小学生の女子から見ても等身大の魅力がありました。

筆者の私も身長が150cm程度です。

2001年にこの曲が流行った当時は「ミニモニ入れるじゃん!」なんてよく言われるほど、社会現象になっていたんですよ。

「ミニモニ。」は子どもだけでなく大人も巻き込みます。

テレビでアニメ化されたりコラボレーション企画やキャラクターグッズも大ヒットしました。

2018年限定復活で可愛いダンスが蘇った

2018年2月にテレビ放送されたモーニング娘。20周年記念スペシャル」で、矢口真理と辻希美は当時の衣装を着て「ジャンケンぴょん!」を披露しました。

モーニング娘。」の現役メンバーである横山玲奈と石田亜佑美を含めた4人で「ミニモニ。復活バージョン」を結成。

可愛らしいダンス「懐かしい~!」と、あの時の高揚感が蘇った人も多いのではないでしょうか。

当時の衣装を着こなし完全再現!

2001年当時に来ていたミニスカートに、再び足を通した35歳の矢口真理と31歳の辻希美。

ベビーフェイスな笑顔とスタイルは、当時とあまり変わらないようにも見えます。

筆者の私も同じ35歳ですが、ミニモニの衣装は着れません…。やはり芸能界で活躍している女性は、若さとパワフルさが一般人とは違いますね。

子どもにもわかりやすい振り付けが特徴

ミニモニ。/ジャンケンぴょん!のダンスを考案したのは、当時「モーニング娘。」の楽曲全般を担当していた夏まゆみ先生

アイドル達を影で支えるヒットメイカーの1人です。

歌詞に合わせて関連付けたオリジナルの振り付けや、記憶に刻みやすいユニークなダンスが特徴的。

思わず真似したくなってしまうダンスが多いんですよね。

アイドルのダンスって動画を何度も何度も見て覚えたりしますが、ジャンケンぴょん!のダンスはとてもシンプルです。

一度見ただけでも簡単に真似できますよ

ジャンケンぴょん!の歌詞をチェック♪

【ミニモニ。/ジャンケンぴょん!】2018年バージョンで限定復活!可愛いダンスを動画でチェック☆の画像

すでに日本中で人気沸騰中だった結成4年目のモーニング娘。の中から生まれたユニット「ミニモニ。」

ファーストシングルが発表されるや否や、小学生以下を中心に大ブレイクを果たします。

10代に爆発的な人気があった「モーニング娘。」とは対照的に子どもの間で大ヒットしたその理由は、リズムや歌詞の分かりやすさにありました。

白上げて(Oh!)あげません(Oh!)
ジャンケンぴょんのジャンケンぴょん!
(ジャンケンぴょん!)

白上げて(Oh!)赤上げて(Oh!)
大阪弁じゃインジャンぴょい

出典: ジャンケンぴょん!/作詞:つんく 作曲:つんく

子どもなら誰もが知っているであろうじゃんけん旗揚げゲームを組み合わせた歌詞になっています。

語感を楽しむ歌詞で子どもも大好き

ジャンケンぴょん!ジャンケンぴょん!
ジャンケンぴょん!(ジャンケンぴょん!)
ジャンケンぴょん!ジャンケンぴょん!
ジャンケンぴょん!(ジャンケンぴょん!)

おいしい牛乳のむのだぴょん!

出典: ジャンケンぴょん!/作詞:つんく 作曲:つんく

「ジャンケンぽん」ではなく「ジャンケンぴょん!」がキュートですよね。

ぴょんぴょんとかぴょーんとか語感を楽しめる歌詞は子どもの心をぎゅっと掴みます。

また、弾けるようなリズムを何度も繰り返すことで高揚感を作り上げ、聴いているだけで子どもだけでなく大人も元気が湧いてくる曲になっているんです。

ぱっぱっぱっぱ!おどろう!さわごう!
ぱっぱっぱっぱ!パパパだぴょん!
ぱっぱっぱっぱ!うたおう!さわごう!
ぱっぱっぱっぱ!いい日だぴょん!

自分を信じてゆくのだぴょん!

出典: ジャンケンぴょん!/作詞:つんく 作曲:つんく

このようにミニモニ。/ジャンケンぴょん!のメロディや歌詞には、子どもの人気をつかむ要素がたくさん含まれています。

子どもでもすぐに口ずさめる程度の歌詞を繰り返えすことで、自然と覚えられます。

曲の中ではアラビア音階を使ったりとメリハリがつけられています。

また、誰もが知っている旗揚げゲームとジャンケンを織り交ぜることで、歌いながら遊べる曲です。

そして、「ぱっぱっぱ」だったり「ぴょーん」だったり、子どもでも飽きずに何度も聴ける曲の魅力があります。

理屈抜きに語感の響きだけで子どもが楽しめる工夫がいっぱい組み込まれているんですね。

「じゃんけんポンじゃなくピョ~ンだろ!」と大人がよってたかって大真面目に曲の制作をしていたという逸話もあります。