t-Aceはベテランアーティスト
14歳の頃から活動
今回紹介するヒップホップアーティストのt-Ace(ティーエース)。
ヒップホップ好きな方なら、彼が有名なアーティストであることはご存知だと思います。
14歳で音楽に目覚め、20代にヒップホップアーティストへと転身。
その後はコンスタントにアルバムを発表し続けています。
彼の楽曲のタイトルは、ダイレクトで刺激的なタイトルが多いです。
例えば『自殺よりもセックス』。
この曲は、彼の近しい人たちに自殺が相次いだことにより、作られたそうです。
「自殺なんかしないで、セックスを楽しみなよ」
かなり誇張したタイトルですが、この曲の真意は汲み取りやすいと思います。
彼のルックスは正直怖そうで、近くにいたら絶対避けて通るだろうな、という感じです。
しかしルックスとは裏腹に、実際彼に会った人によると、とてもハートウォーミングな方みたいです。
タイトルの「タイトドレス」とは?
セクシーなフォルムが前面に出ているスタイル
タイトルの「タイトドレス」とは、いったいどういうドレスのことを指すのでしょう。
文字通り「タイト」な「ドレス」であることは言うまでもありません。
しかし、「タイトドレス」といっても千差万別。
ここで、t-Aceが指している「タイトドレス」とは、どういうものか考えてみたいと思います。
パソコンのブラウザで「タイトドレス」をイメージ検索しました。
やはり「タイトドレス」のフォルムは数多くあります。
ロングスカートにスリットが入ったフォルム。
お腹の部分が開いていて、レース仕上げのもの。
素材も色々あります。
コットン、シルク、ウール。
上にタイトドレスの画像を引用しています。
はたしてt-Aceがイメージしているそれと合致しているのか?
おそらく違うと思います。
それは、後述する『タイトドレス』の歌詞見れば明らかだと思います。
『タイトドレス』を聴いてみよう♪
楽曲はスムース!
冒頭に映るのはt-Aceのアイコンなのでしょうか?
そして奇妙な音がします。
まるでバリカンで頭を刈られているかのような音ですね。
画面は暗転し、お洒落なシャンデリアが映ります。
そのあとは、決して上品ではない光景が(笑)
ベッドで戯れている女性数人とt-Ace。
ハーレム状態ですね(笑)
どこかのホテルの一室なのか、それともクラブのVIPルームなのか。
とにかく内装が豪華です。
MVの編集方法は独特です。
いくつかのシークエンスが映し出され、カットバックしていきます。
なかには下着姿の女性も!
場所は、会員制のクラブだと推測します。
次々と女性を取り替え踊るt-Ace。
楽しそうです。
「MVだからこうしよう」という考えてはなく、本気で楽しそうなのが画面から伝わりますね(笑)
男性であれば一度は憧れるハーレム。
それがこのMVに具現化されています。
楽曲はスムース。
ハードコアでもなく、ポップすぎることもありません。
まさに「スムース」という言葉がぴったりの一曲です。
恋人と夜ドライブするのにうってつけだと思います。
頻繁に「タイトドレス」のフレーズが入ります。
MVもタイトドレス姿の女性だらけですね。
もうこれは、彼自身の性的な欲求と無関係ではありません(笑)
これで、先ほど検証した「タイトドレス」の種類が分かりました(笑)
t-Aceがイメージしていたドレスは、セクシーなタイトドレスだったのですね。
『タイトドレス』歌詞紹介&解説
サビ
なんなのそのボディーライン
今すぐ押し倒したい
世の中なんかほっといて
今夜俺の腕枕で
タイトドレス タイトドレス
そのケツのライン
タイトドレス タイトドレス
そのスリットがやばい
出典: タイトドレス/作詞:t-Ace エロ神クズお 作曲:Shimi for BuzzerBeats
いきなりダイレクトで刺激的な歌詞です。
「ボディーライン」に興奮するのはともかくも、「なんなの」という形容詞がユニーク。
「世の中なんかほっといて」というフレーズに、主人公の熱烈な欲求が表れていますね。
女性を口説くことにも自信満々な主人公。
「今夜俺の腕枕で」女性を酔わせることを想定しています。
「ケツのライン」がタイトなドレスに食い込んでいてセクシーな女性。
また、「スリット」にも興奮する主人公。
この記事を見ている女性の皆さんには顰蹙を買いそうですが、男性は大抵「スリット」にやられます(笑)
スリットラインから見え隠れする足。
男性はそこから色々な妄想をするのです(笑)
あくまでも一般的な感想なので悪しからず。
ヒップホップアーティストらしく、韻も踏んでいます。
「ライン」と「倒したい」。
「ほっといて」と「腕枕で」。
韻を踏むことによってスムースな楽曲にリズミカルな要素が加わりますね。