打首獄門同好会【糖質制限ダイエットやってみた】歌詞の意味を徹底解説！めげるな！ダイエット中のあなたへ

打首獄門同好会(以下打首)は2017年に楽曲「糖質制限ダイエットやってみた」をリリースしました。

タイトルにもあるように、糖質制限ダイエットについて歌われている楽曲です。

過去に数々の飯テロ楽曲をリリースしてきた打首がまさかの糖質制限…これにはファンも驚きでした。

糖質制限とは米やパン、麺類などの糖質をカットするダイエット方法です。

ダイエットの仕組みは歌詞の中に詳しく登場するので後ほど解説したいと思います。

打首の人気曲「日本の米は世界一」や「わたしを二郎に連れてって」の歌詞とは正反対の内容です。

米とラーメンは糖質制限中に食べられないので、ダイエット中に聴いたら挫折してしまうかもしれません。

でも打首の飯テロ楽曲の中には糖質制限中でもOKな食材をテーマにした楽曲もあります。

「ニクタベイコウ」や「島国DNA」はダイエット中も食べられる肉と魚の歌です。

特に「ニクタベイコウ」は「糖質制限ダイエットやってみた」から生まれた楽曲なのだそう…。

糖質制限は辛いダイエットかもしれないけれど、肉や魚に救われたという人も多いはずです。

これまでリリースしてきた飯テロ楽曲から一転し、なぜ打首はダイエットの楽曲を発表したのか？

それにはちゃんとした理由がありました。

ダイエットには食事制限や運動など様々な方法があります。

その中から糖質制限ダイエットが選ばれた理由は、打首ボーカルの大澤さんが実践したからなのです。

人生で最高記録を更新してしまった体重を減量するために糖質制限を始めた大澤さん。

なんと8キロもの減量に成功したのだそうです。

その実体験が元になっている楽曲なので、内容はかなり説得力があります。

食べてはいけないものは何か？糖質制限ダイエットはどうして痩せるのか？

そんな疑問にも答えてくれる素晴らしい楽曲になっています。

「糖質制限ダイエットやってみた」は打首のシングル『夏盤』に収録されています。

夏は薄着になるので、体型が気になる季節です。

きっとダイエットをしたくなる人が増える夏にあわせてこの楽曲をリリースしたのでしょう。

ジャケット写真にはダイエットを彷彿とさせる体重計が写っています。

視覚的にもダイエットを意識してしまうようなシングルになっていました。

また、『夏盤』は四季シリーズの第一弾作品となっています。

秋盤、冬盤、春盤と全部で四種類ありますので是非コンプリートしてみてください。

お待たせいたしました、ここからいよいよ歌詞の内容に迫っていきたいと思います。

作詞作曲は大澤さんが手掛けており、経験者ならではの想いも込められているように感じました。

まず始めに登場するのは、まるで呪文のような謎の歌詞です。

しかし、よく見ると"糖質制限"という文字が含まれています。

忍者が好きな人はご存知かもしれませんが、九字護身法と呼ばれる呪文にも似ているのです。

おそらくこれは、九字護身法をモチーフににした造語だと思われます。

なんとなく糖質制限ダイエットに通じる漢字ばかりのような気がしました。

"臨"はダイエットに臨むという意味にも捉えられますし、"兵"は闘う者(ダイエッター)を表しています。

"越"はダイエットを乗り越えること、そして"闘"は"闘う"という意味です。

よくわからない呪文に見えて、実はダイエットを応援しているところが素敵だなと思いました。