嵐【スパイラル】歌詞の意味を徹底解説！こんなつもりじゃなかったのに…本気の恋に目覚めた彼の気持ちとは

『スパイラル』はTVドラマの主題歌に起用された、大ヒット作品のカップリング曲です。

『スパイラル』は嵐の代表曲でもある『Monster』のカップリング曲としてリリースされました。

得体のしれない巨大なものを表す曲名。タイトルがすでにビックヒットの条件を満たしています。

A面に扱われる楽曲はコンサートなどで歌い継がれることが多いですね。

対するカップリング曲は、聴き継がれる楽曲になるケースが多々あります。

『スパイラル』もそれに値する価値のある1曲です。

5人のチームワークで作るコーラスで歌う歌詞には、愛と謎が隠れています。

嵐の「本気の恋」を手にするためには歌詞を知る必要がありそうです。

このあとは歌詞の徹底解説に入っていきましょう。

『スパイラル』はエスニック風な雰囲気で始まります。

魔法のランプをこすると立ち昇る白いらせん状の煙が見えるようです。

嵐の安定したコーラスワークで歌が始まりました。

タイトルの『スパイラル』が爪跡を残すように心に響きます。

揺らいだ空気の中で、突然感じたのはこれまで経験したことの無い胸の痛みでした。

歌の主人公は、焼けつくような痛みが「恋」であるかどうかまだ戸惑っているのかもしれません。

それでも痛みは特別な感情を引き起こします。

この判断がつかない感情に落ちていくことを、止めようとは思いません。

歌の主人公は、らせんを描いて落ちていく心が恋に向かっていることを認めたのです。

落ちていくだけでも満足です。

なぜなら恋に落ちていく途中であることが分かったから…。

自分が恋をしたことを認めた歌の主人公は、恋に背中を押されたようです。

いつも独りで過ごした夜は今日で終わります。寂しさに沈んだ心を蹴散らしました。