ヒプノシスマイクに待望の新ディビジョン登場!

登場したのはオオサカ、そしてナゴヤ!

ヒプマイ ナゴヤ・ディビジョン【Bad Ass Temple Funky Sounds】歌詞を解説!の画像

12人の声優扮するキャラクターがラップバトルを繰り広げるプロジェクトヒプノシスマイク

2019年9月に新たな2ディビジョン・6人のキャラクターが登場し、ますます盛り上がりを見せています。

今回ご紹介するのは、そんな新たに登場したディビジョンの1つ。

ナゴヤディビジョン「Bad Ass Temple」による楽曲【Bad Ass Temple Funky Sounds】です。

僧侶ビジュアル系バンドマン、そして弁護士という癖の強い3人によるこのチーム。

一体どのようなラップスキルを披露してくれるのでしょうか?

クールでかっこいい映像も一緒に楽しんで

歌詞を解説する前に、まずは早速楽曲を実際にお聴きいただければと思います。

楽曲とともに公開されたのが、こちらのMV

彼らの拠点であるナゴヤの街の風景と共に、楽曲のリリックが紹介される映像となっていますね。

ナゴヤディビジョンのチームカラーである、を基調としたデザインも非常にクールです。

楽曲をプロデュースしたのは、00年代に「ココロオドル」で一世を風靡したnobodyknows+

彼らの楽曲アレンジにも注目したいところですね。

それでは、早速ここからは楽曲の歌詞を解説していきましょう。

なお、一部重複する歌詞については省略してご紹介していきたいと思います。

早速歌詞をチェックしよう

ヒプマイ ナゴヤ・ディビジョン【Bad Ass Temple Funky Sounds】歌詞を解説!の画像

Listen My Song つかむ このCrazy Game
守りゆくこりゃ 俺たちのスペース
見てみな ほら 悪くないMy Face
KickするMy Rapは Just Like This

Listen My Song つかむ このCrazy Game
やめとけってな 火傷するぜ
一度聞いたら忘れない Myフレーズ
KickするMy Rapは Just Like This

出典: Bad Ass Temple Funky Sounds/作詞:Crystal Boy,ヤス一番?,ホクロマン半ライス!!!,ノリダファンキーシビレサス 作曲:DJ MITSU

ヒプノシスマイク」とは、男たちが各ディビジョン=地域の領土争いをラップバトルで行う物語です。

これまでに登場していたのは、イケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュクの関東4ディビジョン。

そこにオオサカ、そしてナゴヤの2ディビジョンが今回、関東圏外から参戦することとなりました。

ラップバトルで天下を獲る為の全国規模の戦いの火蓋が、今新たに切って落とされた。

この2ディビジョンの参戦は、暗にそれを指し示しているのです。

名古屋といえば、その昔自らの威信を賭けて戦い抜いた戦国武将を数多く輩出した地

織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康。日本人なら必ず一度は耳にしたことがある存在ばかりです。

その為かこの天下獲りの争いに関しても、非常に血の気の多い姿勢で挑んでいる様がうかがえますね。

俺たちのラップで、この天下分け目の戦いを必ずや制してみせる

3人のそんな気概が、このサビのフレーズからは強く読み取れます。

ナゴヤ代表「Bad Ass Temple」のメンバーはどんな人物?

Bad Ass Templeを率いるリーダー、波羅夷空却推参!

ヒプマイ ナゴヤ・ディビジョン【Bad Ass Temple Funky Sounds】歌詞を解説!の画像

Yes Yes Y' All Hey Yo! 覚えとけ拙僧 Evil Monkと申す
かき乱すBad Ass Temple 血相変えて仕掛けるぜ プレイボール
迷走しかかった茶番 バトル波乱 強欲なバカも僧の名でバラす
かざすマイク 説法で解放 It's Real 感化する Mind

出典: Bad Ass Temple Funky Sounds/作詞:Crystal Boy,ヤス一番?,ホクロマン半ライス!!!,ノリダファンキーシビレサス 作曲:DJ MITSU

歌唱の先陣を切るのは、Bad Ass Templeのリーダーである波羅夷空却(はらいくうこう)

MCネームはEvil Monk。直訳すると「邪悪な僧侶」ですね。

その名の通り彼は寺院の息子でありながら、赤髪にスカジャンと僧侶らしからぬ破天荒な見た目

しかし、そんな彼の性格は破天荒な中にも一本筋の通った男らしさのある人物となっています。

いじめっ子を自らの拳で救ったり、父親ですら成し遂げられなかった荒行を齢14にして達成したり。

やや手法や解釈に難はあるものの、その振る舞いには確かに人を導く人物である片鱗が垣間見えますね。

とはいえ先述のエピソードからもお察しの通り、チームの中で最も血の気の多い人物でもある彼。

これまでに4ディビジョン間で混沌を極めていたヒプノシスマイクによるラップバトル。

そこに引導を渡すのは自分たちナゴヤディビジョンであり、全ての敵を自分たちの力でねじ伏せる

そんな豪快かつ血気盛んなバトルへの意気込みが、彼のパートからは滲み出ています。

真の顔は弁護士!MC Hevean & Hell、天国獄

ヒプマイ ナゴヤ・ディビジョン【Bad Ass Temple Funky Sounds】歌詞を解説!の画像

Law and Theory じゃなく Money そうだろ? 陳腐な正義は Funny
過去は過去でも Do Not Forget その分きっちり取り返そうぜ
ナゴヤから吹く風 この熱を ノーガード打ち合いで制すベスト
DEFな俺が Heaven&Hellだ 鉄の絆でこいつらとPay Back

出典: Bad Ass Temple Funky Sounds/作詞:Crystal Boy,ヤス一番?,ホクロマン半ライス!!!,ノリダファンキーシビレサス 作曲:DJ MITSU

続いてのパートはナゴヤディビジョン、天国獄(あまくにひとや)

MCネームのHeaven & Hellは字面の通り、本名が由来となっているのではないでしょうか。

凄腕の弁護士でもある彼ですが、どんな案件でも金を積めば引き受けるという少しダーティな人物です。

その代わりに、彼自身の過去に大きな影を落とすいじめ問題

これについては被害者からの依頼であればノーギャラで請け負う、という男気のある一面も。

元々メンバーの2人と知り合ったきっかけも、いじめ問題を解決する中での出会いでした。

悪に制裁を加えるという方向性においては、彼ら3人は非常に強い団結力を見せてくれるようですね。

過去に起こった不幸事を教訓とし、その分今を強かに生き、確かな未来を自分の力で手に入れる

リーダーの波羅夷空却の信念にも通ずる思いを、彼も胸の内に確かに抱えているのです。