そして僕は街を歩いた 風も人の声も混ざって
僕の何か探して生きた日々がただきらめく
出典: 約束 × No title/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
「約束」の冒頭です。
僕は街の雑踏の中に一歩踏み出します。
雑踏の中では様々な音が聴こえるもの。
ひとびとの会話や過ぎゆく風がなびく音。
どれも皆、愛おしく感じます。
探しものの季節。
青春という一瞬はいつだってこころ動かされるものを探しています。
僕の人生や生活はきっと充足しているのでしょう、世界が輝いて見えて眩しいと歌われているのです。
いまはもう孤独じゃない
充実しているからこそ泣ける
涙流れたけど孤独じゃないよ
嬉しくて流れる涙が
ある事も知った
昔の僕にはもう戻らない
出典: 約束 × No title/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
いまの僕は充実していて、ひとりで腐っていた時期とは生まれ変わったよう。
だからこそ感動に突き動かされて泣くことができるのです。
君に出会って僕は変わった。
自分が変わっていったことに後悔は微塵もなく、むしろ誇りに感じている様子が分かります。
愛だけが残る
今日を大切に生きる
時は流れて いなくなって
手の中に残るの、愛だった
大切な人 今大切にしよう
二度とない今日この日を
出典: 約束 × No title/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
時代の移り変わりの中でひととの別離を経験する。
その経験が残したものは愛だけだと僕は歌います。
人生の中でかけがえなのないひとびとへの愛。
大切にしたいものは一度しか訪れない今日という一日です。
人生を諦めてしまい、どこか斜めから見てしまっているひとには分からない充足感がここにあります。
青春という時間は本当に貴重です。
生きていられること自体が有り難い奇跡なのだと信じて暮らして欲しいもの。
誰かを信じるこころ
好意は素直に示したい
いつだってきっと 信じてる
心があれば幸せなんだ
大好きな人 いつまでも大好きだと
誓い続けるよ
出典: 約束 × No title/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
他者を信じるこころがあるうちは、ひとはひととしての社会性をまっとうしているといえます。
とはいえ、この世の中の何から何まで信じることは難しいです。
せめて愛するひとたちのことは信じていたいもの。
愛されることを気にするよりも、愛することに積極的でいたい。
愛することができるひとは他者への好意を躊躇なく素直に示すことができます。
愛するということは一種の才能です。
この才能に長けたひとは他者からの信頼も厚いようになります。
好きなひとには積極的に好意を示してください。
きっと大切なものは素直な気持ちだと気付くはずです。