GRANRODEO「RIMFIRE」とは
17枚目のシングル
「RIMFIRE」は、2012年7月18日リリースの17枚目のシングルです。
オリコン週間チャートでは、7位を獲得しています。
またBillbord JAPAN Hot Animationでは、2位を獲得するなど人気の高い楽曲です。
発売されたCDは、初回限定盤と通常盤の2種類の仕様となっています。
初回限定盤にはDVDがセットになっており「RIMFIRE」のMusic Cipが収録。
他にも、前作のシングル「Can Do」の発売記念キャンペーンとして、ファン200名を招待して撮影された「Can Do イェス!We Can Do!ver」が収録されています。
まさにファンにはたまらない内容となっていますので、ぜひチェックして下さいね!
アニメ「黒子のバスケ」主題歌
アニメ「黒子のバスケ」とは?
「黒子のバスケ」は、週刊少年ジャンプで連載されていた藤巻忠俊の、高校バスケットボールを舞台とした少年漫画です。
部員数100名を超える強豪校「帝光中学校バスケットボール部」には、天才と呼ばれる5人がいました。
この5人がいた世代は「キセキの世代」と呼ばれていたといいます。
そんなキセキの世代から一目置かれている「幻の6人目」がいたという噂が流れていました。
彼らは高校生になり、それぞれ別の高校へと進学をしていきます。
物語のスタートは、この高校時代からとなっています。
アニメは、第1期から第3期まで放送されていて、その後は映画化もされている大人気アニメです。
筆者も、この作品は大好きな作品です。
ス〇ムダンクとはまた違った魅力のある漫画なので、ぜひ一度ご覧になる価値有りですよ♪
第1期後半の主題歌
「RIMFIRE」は、前作の「Can Do」に引き続き主題歌として起用されています。
「Can Do」は第1期の前半、「RIMFIRE」は後半といった感じです。
元々、このアニメの主題歌を担当になると決まった際に、GRANRODEOの2人は4曲ほど書き上げたそうです。
そして完成した曲を順番に提出したのですが、本当はこの「RIMFIRE」を一番推しで書き上げていたのだとか。
しかし提出順の早い「Can Do」が採用になったため、今回続けて主題歌に起用された、という経緯があるようです。
どちらとも結果、採用になっているということは、2人の制作力が素晴らしいということが伺えますよね!
そして実はこの2曲のレコーディングには、あの超有名バンドLUNA SEAのドラム担当の「真矢さん」が参加しています。
躍動感のある楽曲に、ロックな真矢さんのリズムがピッタリはまっています!
タイトルの由来は?
では、この「RIMFIRE」というタイトルの由来についてご紹介しましょう。
カタカナで読むと「リムファイア」ですね。
実はこの”リム”というのは、バスケットボールのリングを通称:リムというそうです。
またリボルバー式の拳銃(回転拳銃)の弾数が6発分なのを、バスケットボールの控えメンバーを含めた6人と掛けた発想となっています。
「黒子のバスケ」にとって"6人目"は、大切なメンバーですからね!
バスケットボールと拳銃、まさに弾丸の如く目標に突き進んでいく6人目の存在感を感じるタイトルとなっています。
歌詞
たとえ挫折したって君は一人じゃない
落ちぶれてないと落ちぶれてから言うヤツばっか
起死回生 狙う道のり 怖くはないが
超えてく壁なのに通過点なのにふさいでるなら
1人じゃない自覚を
出典: RIMFIRE/作詞:谷山紀章 作曲:飯塚昌明
この楽曲の中で筆者が一番好きな歌詞です。
挫折したり自暴自棄になった時、そんな自分に嫌気がさしてしまうことってありますよね。
そんな時に、その辛い経験は次へ進むための”通過点”ということを教えてくれる歌詞です。
そして凹んでいる時は、孤独を感じて、まるで自分一人の世界なんじゃないかと思ってしまうほどの時もあります。
けれど周りをよく見渡せば、一人じゃないんだってことを気付かせてくれます。
この歌詞は「黒子のバスケ」の主人公である「黒子テツヤ」の性格にも当てはめられているように感じました。
バスケットの試合中、その場のスターになることはない黒子。
しかし試合に勝つために、絶対必須なメンバーも黒子なのです。
他の5人がいるからこそ、その存在が証明されている彼もまた、お互いに支え合っているのですね。