人間を表した言葉
1人じゃないから 共鳴していくんだよ
波打つ鼓動に乗って 響いていく
出典: Un-science/作詞:井上竜馬 作曲:井上竜馬
続いて1番Bメロを見ていきましょう。
「1人じゃないから共鳴していくんだよ」という、一見当たり前にも思える言葉。
でもこれは、まさしく「人間」を表した言葉だと感じます。
相手がいなければ人を愛することはできないし、何かを伝えたいと思うことすらないでしょう。
周りに誰かが居てくれるということは、人にとってかけがえのないことなんですね。
奇跡に次ぐ奇跡
Love lives in wonder
目には映らないような
この胸の奥に 息づいている
Love gives me a wonder
言葉の向こうへ
ただ心を繋いで 信じていたい Un-science
出典: Un-science/作詞:井上竜馬 作曲:井上竜馬
ここからサビの歌詞になります。
日本語にすると「愛は奇跡の中に生きている」という言葉が出てきますね。
人が通じ合えることは、科学では証明できないこと。
それはまさに奇跡だといえます。
そして後半部分で出てくる「愛は奇跡を与えてくれる」という意味の英歌詞がまた味わい深いです。
人と人が愛し合えることは、奇跡のようなもの。
その奇跡から生まれた愛が、与えてくれる暖かな感情もまた、奇跡だということでしょう。
奇跡に次ぐ奇跡の連続で、私たち人間の絆は作られているのかもしれませんね。
当たり前だと思ってはいけない
Un-science goes around
Never forget to be with your love
There's no everlasting days
出典: Un-science/作詞:井上竜馬 作曲:井上竜馬
続いてはCメロの歌詞です。
奇跡は巡り巡る。
それはあなたの愛と共に居ることを忘れないで。
その日々が永遠には続かないということも。
和訳するとこういう感じでしょうか。
人と人が愛し合うことは奇跡のようなもの。そして奇跡は永遠には続かない。
当たり前だと思ってはいけないということを歌っています。
傍に人が居てくれることに対して、感謝の気持ちを忘れてはいけませんよね。
大切なことを教えてくれる1曲
今回はSHE'Sの「Un-science」を紹介しました。
「Un-science」は、科学では証明できない奇跡を歌った1曲でした。
何より彼らが伝えたかったメッセージは、やはり「奇跡は当たり前ではない」ということではないでしょうか。
そして曲の主題である「人と人の繋がり」だけではなく、「音楽は想いに共鳴して生まれた奇跡」だということも伝わって来ました。
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