「リヴ・フォーエヴァー」はクイーンの主題歌
フレディ・マーキュリー亡き後の再解釈について
「リヴ・フォーエヴァー」の歌詞を駆け足で紹介いたしました。
この曲の素晴らしさに共感していただけたら嬉しいです。
一方でこの曲「リヴ・フォーエヴァー」とフレディ・マーキュリーの関係について述べます。
先に書いたとおりにこの曲を書いた時点では、フレディ・マーキュリーの病気は明らかでないです。
しかしこの曲はフレディ・マーキュリーの死後に、世界中から大きな意味を再発見させられました。
多くの人がこの曲の歌詞をフレディの死後、自分なりに再解釈し直すのです。
この再解釈の作業をフレディ亡き後のクイーンも自分たちなりに実行しました。
この曲はフレディ・マーキュリーの死去以降のクイーンの評伝のタイトルになります。
「Who Wants To Live Forever Queen:Life After Freddie Mercury」
2017年にイギリスで刊行された、フレディ亡き後のクイーンの軌跡をまとめた書物。
翻訳はされていないようですがKindleで原書が読めるようです。
フレディ・マーキュリーが亡くなった後も、ブライアン・メイとロジャー・テイラーは活動します。
ジョン・ディーコンだけはフレディを亡くしたショックで隠遁しました。
それでもクイーンは現役のバンドです。
フレディ・マーキュリーを亡くしても今日という永遠を生きています。
「リヴ・フォーエヴァー」はライブ・エイド後のアルバム「カインド・オブ・マジック」収録曲です。
それでも映画「ボヘミアン・ラプソディ」で楽曲使用されました。
映画のサウンド・トラック・アルバム「ボヘミアン・ラプソディ」にも再収録されています。
クイーンにとって「リヴ・フォーエヴァー」はそれだけ誇り高い名曲なのです。
今日を生きることで永遠を抱ける。
美しい歌詞とサウンドに目を啓かされました。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
OTOKAKEで振り返るクイーンの軌跡
私たちとプレッシャー
OTOKAKEにはクイーンの関連記事がたくさんあります。
中でもデヴィッド・ボウイとの共作をご紹介。
毎日の生活の中で重圧に苦しみながら生きる私たちを描いた曲です。
「アンダー・プレッシャー」
歌詞を和訳して渾身の解説を添えました。
ぜひご覧ください。
クイーン【アンダー・プレッシャー】歌詞を和訳&解説!プレッシャーに負けそう…そんな自分を救うものとは - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
クイーンとデヴィッド・ボウイの奇跡の共演「アンダー・プレッシャー」。世界中を席巻したロック・バンドと稀代のカリスマ・シンガーのタッグは音楽界を震えさせました。重圧の中で生きる人々へ贈った名曲の歌詞を和訳して作品を解説します。
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