タイトルから歌詞に…心の動きが
始まりはゆったり
キスして 抱きしめて「愛してる」って言って
もっと ギュッと 強く 抱いて 胸が 苦しくなるほどに
あなたの背中に手をまわし 顔 胸に埋めて
この恋を 心に 焼きつけたい
出典: キスして抱きしめて/作詞:MISIA 作曲:MISIA
あなたと会っている時のこと
素直に伝えます。キスをして欲しい、思い切り抱きしめてほしい、そのあとには言葉もほしいのです。
恋に対して貪欲でいたいのは、あなたを愛しているから。すべてを求めてしまいます。
心の中にあるのはキュンとするだけではなく、胸が締め付けられる痛みを伴う思いです。
身体だけではなく心も抱きしめてほしいのは、あなたに強い思いを知ってほしいから。
あなたも私と同じように愛してくれているはずです。
私の背中にまわしてくれた、腕の強さはあなたの愛の強さ。わたしもあなたの背中を強く抱きしめました。
あなたと私の間に隙間はありません。
『キスして抱きしめて』というタイトルの後には、こんなにも沢山の愛がありました。
溢れる愛はこの恋愛が2人にとって、かけがえのないものになっている証です。
あなたからの愛をいつまでも忘れないために、心に刻みました。
独りの夜に
独りで過ごす夜、心の中にあるのはあなたのこと。
眠れないくらいにあなたが好きです。
星が見ている愛
あなたのことを考えながら眠りについたけど、夢の中であなたに起こされて目が覚めてしまった。
恋愛中はこんなこともあり得ます。
真夜中に 突然 目が覚めて
カーテンを 開けるとかすかに 光る星
静かに幸せに さびしくやさしく 見てるみたい
出典: キスして抱きしめて/作詞:MISIA 作曲:MISIA
もしかして実体験?
あなたが好き!というドキドキ感はテンションも上がったままです。
高ぶった気持ちのままでは、ゆっくりと眠ることができません。
恋愛中は急に好きな人を思い出して、起きてしまうことがあり得るのですね。
このような体験をした歌の主人公をMISIAが歌詞につづりました。
(もしかしてMISIAが本当に経験したことかもしれませんね。)
1度目が覚めてしまうとすぐには眠れなくて、独り夜空を見上げる私が見たのは瞬く星でした。
恋をしている、しかも両思いであることが確実な私の目に星はこのように見えています。
「恋愛中の私とあなたを星が見守っていてくれる…」と思えるのです。
独りで夜の空を見ている、心の中も星は知っています。
泣きたいほど寂しくて今すぐにでも会いたいけれど、今はその切なさをそっと胸にしまいました。
ゆっくりと眠っているあなたを起こすことはしたくありません。
星の瞬きで、私の恋はいつもより優しくなっています。
あなたがいない時間には
眠れない夜に星を見て、あなたをより強く思い出しました。
あなたと過ごした時間の一部始終を心の中で巻き戻します。