孤独な女王様?「Lonely Queen's Liberation Party」を紹介
今回紹介するのは、アニソン歌手として活躍するTRUEの「Lonely Queen's Liberation Party」。
和訳すると「孤独な女王の解放パーティー」と、なんとも意味深なタイトルですね。
力強い歌声が訴えかける
染み入るようなピアノが彩るイントロから始まるこの曲。
優しい歌い出しに続いて、バンドが入り曲が躍動し始めます。
そこに洗練されたストリングスが乗ることで、独特の世界観を演出。
サビではTRUEの力強い歌声が響きますが、キーを上げた最後のサビのそれは、より一層強く訴えかけてきます。
3rdアルバム「Lonely Queen's Liberation Party」に収録
今回紹介するこの曲は、2018年4月25日にリリースされたTRUEの3rdアルバム「Lonely Queen's Liberation Party」の表題曲として収録された1曲。
アルバムはTVアニメタイアップにも選ばれた「Sincerely」「BUTTERFLY EFFECTOR」「フロム」を含む全14曲で構成された、ボリューム感のある内容になっています。
ジャケットデザインもまさに孤独な女王を表現したもの。
周りの人間の作り物っぽい感じが、孤独感を演出しています。
アルバムのトレイラー映像も公開されていますので、是非ご覧ください!
アルバムリリースツアーも!
6、7月にかけてはリリースツアーも行われます。
詳しくは公式サイトからチェックしてみてください!
Lantis所属のアニソン歌手・作詞家・アーティスト、TRUE(唐沢美帆)の公式ウェブサイトです。
MVで孤独な女王を演出?
「Lonely Queen's Liberation Party」のMVでは、TRUEが孤独な女王に扮しています。
迷路を一人さ迷う姿、一人食卓に佇む姿。
どこか答えを探しているような、そんな印象を受けます。
登場するたくさんのマネキンは、彼女の周りに人が居ないことを表しているようです。
そして曲のイメージと同じく、最後には光が差すような演出が見られます。
これは孤独から解放される彼女の様子を表しているのでしょうか。
そんなストーリー性を感じるような内容のMVになっています。
百聞は一見に如かずです!MVを是非ご覧ください!
MVとリンクする歌詞を紹介
作詞も多くを手掛けるTRUEですが、「Lonely Queen's Liberation Party」の歌詞も彼女本人によるものです。
まるでおとぎ話のようなストーリー性で展開されるこの曲には、教訓のようなものも込められています。
ここから少しづつ歌詞を紐解いていきましょう。
長く独りぼっちで過ごしてきた彼女
―孤独―
感じるのは 何故
温かさなんて 要らないのに
私を知る誰かを 私は探すの
出典: Lonely Queen's Liberation Party/作詞:唐沢美帆 作曲:堀江晶太