ヤバイTシャツ屋さん【Bluetooth Love】歌詞の意味を解説！愛と無線通信の共通点を深読み！

通信可能距離に制限があったり、他の電波の干渉を受けたり。

現代の発展した技術にもまだ未完成な部分もあります。

実は恋愛こそ、その最たるものなのではないでしょうか。

心理学が学問として成立して久しくなり、脳科学や人工知能の発展も目を見張るものがあります。

メンタリズムや瞑想と言った「心を操る」と言われる技術も一般化した現代。

それでもなお、叶わぬ恋が世の中にたくさんあります。

高度な発展に反して身近なことを解決できない「現代技術」ってなんか、かわいい。

「現代技術」という観点でも恋愛と無線通信の共通点を見出してしまうヤバTはもはや尊敬の域です。

「Miss～」は「間違って～する」という意味です。

つまりMiss コネクト/コネクションは「間違った接続」という意味になります。

無線通信は必ずしも狙い通りに接続するわけではありません。

例えばAirDropで送られてくるはずのデータが、近くにいた他の端末に送られてしまうこともあります。

それって恋愛でも起こりうることです。

仲が良いと思っていた相手が、実は他の人と付き合っていた！という話はよく聞きます。

ペアリング動作をしても叶わぬ接続…いえ、恋もあります。

ペアリングできなかったら自分をアップデートするか、違うデバイス…いえ、相手を見つけるしかないのです。

さっきまで全然ペアリングできなかったのに、時間を置いたら急にペアリングできた！なんてこともあります。

恋愛も同様のことをよく聞きます。

学生時代に実らなかった恋が、数年後に突然叶ったという話を聞くことも少なくないです。

ペアリングも恋も実は、タイミングが重要なのかもしれません。

Bluetooth＝Love

Bluetooth＝not dead

このとき、Love＝not dead

万学の祖、アリストテレスの用いた「三段論法」が使われています。

散々現代技術に言及してきたものの、それらの土台にあるのは歴史上の産物なのと考えさせられるオチです。

今回はHuluドラマ「マイルノビッチ」のテーマソングである「Bluetooth Love」の歌詞を深読みしました。

Bluetoothと恋愛、通信手段と本能。

一見まったく別のモノの共通点を列挙し、セルフツッコミまで入れてくる歌詞は、笑える(L)越えて笑エム(M)でした。

ヤバTのラブソングをもっと聞いてみたい方は「ハッピーウェディング前ソング」もおすすめ。

ロックバンド好き以外の若者にもヤバTの名を知らしめた楽曲です。

 ドラマタイアップということで、今回紹介した「Bluetooth love」をきっかけにヤバTを知った方もいることでしょう。

そんなあなたにはヤバTの魅力がギュッとまとめて紹介されたこちらの記事をお勧めします。