ヤバイTシャツ屋さんの「ハッピーウェディング前ソング」とは?
「ハッピーウェディング前ソング」は、メジャーシングルとしては2作目となる「パイナップルせんぱい」に収録された楽曲です。
「パイナップルせんぱい」は2017年9月20日に発売され、上のジャケットの画像は通常盤のものなのですが、初回限定版と違ってジャケットにパイナップルと全く関係がない果物が載っていることでも話題になりました。
収録シングルのタイトルになっている「パイナップルせんぱい」は実在した!?衝撃の真実!?
スペシャのヨルジュウで本人たちが語っていたところによると、実は「パイナップルせんぱい」は実在しているそうです!
しかも、「パイナップルせんぱい」はバンド名である「ヤバイTシャツ屋さん」というワードを生んだあの滑舌の悪い先輩のことだとか。
ファンにとっては周知の事実だと思いますが、もともとこのバンド名は、ボーカル兼ギターのこやまの先輩が激安でTシャツを買えるお店のことを「ヤバイTシャツ屋さん」と呼んでいたことがきっかけで誕生しました。
滑舌の悪い先輩が言う「ヤバイTシャツ屋さん」という語感が気に入ったこやまがこれをバンド名にしてバンドを結成する!ということで後輩を巻き込んでバンドを始めたのです。
そのため、筆者も「やばいTシャツ屋さん」、通称ヤバTのファンですが、ファンにとってもあの先輩が「パイナップルせんぱい」だったとは...!と結構衝撃の真実でしたね。
「ハッピーウェディング前ソング」の歌詞がヤバイ!ノリで入籍を勧めるMV!?
上の動画が「ハッピーウェディング前ソング」のMVなのですが、ちょっといい感じだったバンドのメンバーたちに冷やかされるままに、二人が本当にいい感じになってまさかの結婚まで!?路上でしてしまうという突拍子もない仕上がり。
バンドの3人のコミカルなパフォーマンスと、幸せそうなカップルの表情がミスマッチで面白く、何度も見てしまうようなMVです。
9月14日にCDのリリースに先駆けて公開されたこのMVのYouTube動画再生回数は2,436,423 回(2017年10月16日現在)で、これからもまだまだ伸びていきそうですね。
筆者も公開直後に鬼再生しましたがファンの皆さんもそうだったのでしょう。
「ハッピーウェディング前ソング」のロケ地はどこ!?
ヤバTのMVといえば沖縄ロケだったり、ずっと室内撮影だったのにまさかのハリウッドロケだったりと、そのロケ地が気になりますよね。
最後にいつもロケ地が出るのですが、今回は「アメリカに見せかけた目黒」と書かれています。
というわけで色々と調べてみると...目黒にあるSTUDIO EASEというところで撮影しているようです!
ロケ地としてよく使われているところですよね。
最初のシーンがパン屋さんっぽいところからのスタートでしたが、STUDIO EASEのセットの中の「Old Avenue」の中にある建物と一致しています。
気になる方はSTUDIO EASEの公式サイトのリンクを貼っておくので、よかったら見てみてください。
スタジオEASE(撮影スタジオ・撮影スペース:目黒・世田谷砧:東京)
撮影スタジオEASE(撮影スペース:目黒・世田谷砧)です。撮影ロケーションとしてテレビドラマ・映画・雑誌の撮影:撮影スタッフ,制作依頼。東京都目黒・世田谷砧で撮影スタジオをお探しなら。都内撮影スタジオ。スチール撮影/美術製作/スタイリング/通販カタログ制作/キャスティング
さて、そんな「ハッピーウェディング前ソング」の歌詞をじっくり聴いてみると、ここまで付き合っても居ない男女を冷やかす曲が未だかつてあっただろうかと言いたくなるような、いわば、日本の音楽シーン史上最強の冷やかしソングといえるでしょう。
そして、この曲縁結びに使えるのではないか!?ということで、歌詞を紹介したいと思います。
お似合いの二人!?いきなり仲を取り持っちゃいます!
客観的にみてお似合いやん? 趣味とか好きな音楽似てるやん?
まんざらでもない顔しているやん!
あれ?なんかちょっといい感じやん? 君ら相性あっちゃう感じやん?
やっぱり出会いって奇跡やん? 運命とか信じるタイプやろ?
ウチが取り持ってあげる!
出典: https://twitter.com/aiueosushi123/status/909348712853336065
「客観的に見てお似合い」、「趣味とか好きな音楽似てる」と適当な言葉で二人を囲った挙句、「まんざらでもない顔しているやん!」とさらに煽るこの歌詞。
しかし、そう言われたことで意識しだした二人は本当に「ちょっといい感じ」になっていきます。
そこに「相性」が合っている、「出会いって奇跡」などと畳み掛け、「運命とか信じるタイプやろ?」、「ウチが取り持ってあげる!」ともはやちょっといい感じの二人の手を引いて走り出すような勢いの歌詞ですね。
親戚のおばちゃんでもここまで強引ではないですよね。
そして、さらにこの後衝撃の展開が待っています。