『フレンズ』の2パターン目は、2004年11月に発売された2枚目のアルバム「LOVE JAM」に収録されています。
『金魚花火』や『黒毛和牛上塩タン焼735円』などのヒット曲が収録されているアルバムです☆
アルバム「LOVE JAM」収録
タイトルにちなんで、顔中にジャムを塗りたくった大塚愛がジャケット写真となっています。
オリコンの週間チャートで初登場1位を獲得し、さらに年間チャートでも30位という高ランクを獲得しています!
動画で違いは分かる?
いかがですか?
『フレンズ-サバカンver-』は力強い印象のある楽曲でしたが、『フレンズ』ではしっとりと歌い上げる大塚愛が印象的です。
ピアノで弾き語りをしている大塚愛というのも、大人っぽく見えますね♪
切なすぎる歌詞の意味
『フレンズ』の歌詞は、切なすぎる別れを描いたものになっています。
特にピアノ弾き語りで聴くと涙が溢れそうになるほど…。
ラストサビに向かってどんどんと募っていく切ない想いを、歌詞とともに考察してみたいと思います。
大塚愛作詞
大塚愛といえば、代表曲である『さくらんぼ』ではギター片手に歌っていましたのでギター女子な印象が強い人もいるかもしれません。
しかし、シンガーソングライターとして活動している大塚愛なので、ピアノも大得意☆
もちろんこの『フレンズ』も、大塚愛自身で作詞作曲を担当しています!
別れを描いた歌詞
遠くまで 歩いてみた 何も持たずに歩いた
君に会った あの日のコトは 今でも宝物
出典: フレンズ/作詞:愛 作曲:愛
歌い出しから、どこか少し儚げな印象がある歌詞です。
【君】というのはきっと恋人のことを表しているのだと思いますが、今はもう別れてしまっているのかもしれません。
別れてしまって何もなくなってしまったけれど、会ったことつまり恋に落ちたことは今でも素敵な思い出だよという意味でしょうか。
夕やけで隠した横顔 見られたくなかった
ちっぽけでポツリ涙なんて らしくなくて
その手を そっと 離した
出典: フレンズ/作詞:愛 作曲:愛
悲しいシーンのようですね。
泣かないようにと我慢していたけれども落ちてしまった涙…。
それを見せまいとそっぽを向いていたのでしょう。
言葉を読み解くと、きっと恋人から別れ話をされてしまったのでしょうね。
さよならって 言えたらきっと
もっとカンタンに 忘れられたの?
もしまたいつか 会えるトキには
ありがとうって 言えるように…
出典: フレンズ/作詞:愛 作曲:愛