「ワールド/KANA-BOON」はインディーズ時代から歌われる名曲!歌詞の意味とコードを徹底解説の画像

メジャーデビュー前の曲である『ワールド』。

音楽の世界でいろいろなものと闘う気持ちが、この歌に表現されているのではないでしょうか。

デビュー前の、葛藤や複雑な感情

自分の音楽を認めてもらいたいという譲れない気持ち

そういったものが、この1曲には込められているように感じられるのです。

「DOPPEL」について

「ワールド/KANA-BOON」はインディーズ時代から歌われる名曲!歌詞の意味とコードを徹底解説の画像

『ワールド』が収録されている「DOPPEL」というアルバム

KANA-BOON「DOPPEL」に込めた意味についてご説明していきます。

アルバムタイトルについて谷口は、「初めは僕の曲の多面性を表わした別のタイトルがあったんですけど、それを“二面性”を表わす『DOPPEL』に変えた。“もう一人の自分”っていう。
『DOPPEL』には“コピー”とか“うつし”っていう意味もある。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/DOPPEL

「ワールド/KANA-BOON」はインディーズ時代から歌われる名曲!歌詞の意味とコードを徹底解説の画像

KANA-BOONのボーカル兼ギターを担当し、全曲の作詞作曲を務める谷口鮪

彼は、アルバム「DOPPEL」のタイトルについて上のように語っています。

このアルバムに込めた”もう1人の自分”という存在。

それは、まさに『ワールド』でも歌われている気持ちでもあるように感じられます。

『ワールド』の歌詞の世界観

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“いいとこ取り”とか“二番煎じ”って言われることには抵抗がある。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/DOPPEL

谷口は、「DOPPEL」のリリースについて、上のようにも述べています。

いろいろなレッテルを貼られたり、イメージを作り上げられたり。

音楽活動をするにあたって生まれる自分ではない姿

そんな中でも、しっかり自分の本当の姿を見失わないようにする

そんな気持ちが、アルバム「DOPPEL」や『ワールド』には込められているのではないでしょうか。

自分にしか生み出せない多様な音楽を作り上げる”もう1人の自分”という存在

そして、絶対に変わらない本当の自分という存在

メジャー1stアルバムの「DOPPEL」は、そういった存在をなくさないという抱負のようなものに感じられるのです。

さいごに

「ワールド/KANA-BOON」はインディーズ時代から歌われる名曲!歌詞の意味とコードを徹底解説の画像

心に突き刺さる歌詞とメロディーが印象に残る『ワールド』。

歌詞を見ても、リリースされた当時の強い意志を見ても、今なお評価される名曲であることは頷けますね。

『ワールド』で歌われている歌詞は、この世の中をまさに表現しています。

そんなところも、長い間評価される理由となっているのではないでしょうか。

どんな人にも当てはまる”ワールド”

作り物の、偽物の自分という存在を抱えている人はたくさんいます。

仕事や学校などの人付き合いの世界では、誰もが自分を隠しています。

争うくらいなら、誰かに合わせて穏便に済ませたい。同調の雰囲気。

そういった空間を生きている人々にとっても、とても心に響く曲となっています。

作り笑いでやり過ごして嫌気がさしてくる世界の中で、この曲は1歩を踏み出す背中を押してくれます。

本当の自分を守り、そして本当の自分を表現するために、たくさんの人の闘うための歌となるはずです。

4人組のロックバンド・KANA-BOONが歌う「盛者必衰の理、お断り」、実は〇〇をモチーフにした曲なんですよ。歌詞を覗くことでその意味が分かるんですが、楽しいMVと一緒に見てみましょう。

メジャー1stアルバムと合わせて、メジャー1stシングルについてもぜひチェック!

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