ランキング化にあたり、この曲に関してはとても悩みました。
第4位として紹介するには人気すぎるし、まさしく定番曲でもあるからです。
しかしながら、このランキングのもうひとつのテーマがあります。
「ライブのオープニングとラストの定番曲は何か?」というものです。
ですので、第4位として紹介させていただきます!
「Un-science」は、ファンへの応援歌的でもあり、SHE`S自身へ充てた応援歌的でもある1曲です。
ライブではオープニングの次に組まれることが多いです。
胸が高鳴り、鼓動が激しくなっていく、そう誘われていると感じられます。
しっかり押さえておきたいですね。
ランキング第3位と2位
ライブのラストの定番といえばこの曲! 第3位
ついにTOP3のご紹介になります。オープニング定番曲よりも先に、ラスト定番曲をご紹介いたします!
第3位にして、ラストを飾る定番曲。
それは、曲名から既に、まさしく“幕引き”にふさわしい、「Curtain Call」です。
SHE`Sは、決して終わりを感じさせない世界観を持つバンド。
ですが、この曲も、ラスト定番であるのにもかかわらず、終わりなんて感じさせません。
『これでお別れじゃないんだ、君がいる限り僕らは僕らだから。』
『この場所は僕らが守るから、このストーリーは続いていくから』
歌詞からは、そんな想いが伝わってきます。
ライブに訪れたファンに、イヤホン越しに曲を楽しむファンに。
それぞれの人生があることを肯定した上で、お礼を言うように、幕引きを告げるのです。
SHE`Sは、ファンと共に在ると、そう歌い上げられているような気がしてきますね。
ライブのオープニングの定番といえばこれ! 第2位
まるで一人ひとりへの、あるいは、唯一の存在へのラブレターでもあるように思えてくるのが、「歓びの陽」。
こちらが、オープニングの定番になります!
ポップな曲調、“これまで”を示す歌詞。
どれを取っても、オープニング定番曲であることに納得せざるを得ない名曲です。
どんな人が聞いても、多かれ少なかれ、自分を重ねてしまいそうな歌詞が特徴ですね。
SHE‘Sの曲には度々見られますが、こちらは格別です。
ステージのこと、一人じゃなかったこと。
それらは、SHE`Sがライブでステージに立っていることを示します。
同時にこの曲を聴く人全員が、今立っている場所を振り返り、『本当にそのとおりだ』と思わされます。
ラブレターのようで、自分への応援のようで、SHE`Sの良さが詰まった名曲です。
ランキング、堂々の第1位
圧倒的な人気
希望を清々しく歌い上げる
ライブの定番で、中盤から終盤に組まれることが多いです。
セットリストの中ではオープニングやエンディングの良き引き立て役を果たします。
それは、「White」という、曲名のとおり、まっさらな希望や気持ちを歌い上げる曲です!
飾らないで、ありのままで。探りながらも、率直に。万人受けする曲は存在しません。
きっと多くの人が、まるで自分のことを歌い上げられているような気持ちになるのではないでしょうか。
筆者は、そんな気持ちになりました。
言葉は、知れば知るほど、尽くせば尽くすほど、本当の気持ちから遠ざかっていってしまいがち。
番外編
2012年の閃光ライオットにおいて、ひと際異彩を放っていたSHE’S。
2016年にメジャーデビューして以降、心に響き渡る楽曲を続々と世に送り出しています。
そこで、上記以外のライブ定番曲を集めました。