イギー・アゼリアと共演した大ヒット曲!

ポップ・スターへと一歩前進した曲?

アリアナ・グランデ【Problem】歌詞を和訳&考察!恋愛問題を直視!本気か遊びか見極める賢さも必要の画像

子供向けコメディ・ドラマ『ヴィクトリアス』に出演し、女優としてすでに知名度のあったアリアナ。

デビューアルバム『Yours Truly』でその歌唱力にも注目されるように。

その後、『Problem(プロブレム)』というシングルで、一気にポップスターへの階段を駆け上がることとなります。

タイトルは直訳すると「問題」という意味。

ラブソングですが、相手はタイトル通り一筋縄ではいかないようで…?

まずは、レトロな雰囲気のMVからチェックしてみましょう♪

MVをチェック!

1960年代風のレトロなMV

冒頭からダンサーの激しい動きが見られますが、本編自体はとてもシンプル。

まるで昔のTV番組のように段差のあるステージで歌うアリアナが登場。

丈の短めなワンピースにロングブーツというファッションもとても60年代的ですね。

ポニーテールと相まってキュートで小悪魔風な魅力が感じられます。

今回のコラボ相手であるイギー・アゼリアのファッションにも注目してみてください。

いつもはカラフルな衣装が多い彼女ですが、今回は全身真っ黒。

それでも持ち前のプロポーションで魅力的に見えるのが羨ましい所です。

アリアナと二人で向かい合って踊るシーンがかわいらしい雰囲気。

珍しくアリアナがダンスしているところも見られるのが嬉しいですね。

当時付き合っていたアリアナの恋人が出演?

アリアナ・グランデ【Problem】歌詞を和訳&考察!恋愛問題を直視!本気か遊びか見極める賢さも必要の画像

このMVにはなんと、当時アリアナが付き合っていたビッグ・ショーンというラッパーが出演しています。

彼とは『ライト・ゼア』という曲でコラボしたことをきっかけに付き合うようになったとか。

『Problem』ではMVにカメオ出演しているほか、ヴォーカルとしてサビを歌う形で曲に参加。

もしかして、『Problem』の歌詞は彼のことを歌った曲なのでしょうか?

それは最後までこの記事を読むと分かるかもしれません。

それでは、早速、歌詞を詳しく解説していきたいと思います。

歌詞を和訳&解説

イギー・アゼリアが切り込む

アリアナ・グランデ【Problem】歌詞を和訳&考察!恋愛問題を直視!本気か遊びか見極める賢さも必要の画像

Uh-huh! It's Iggy Iggs!
I got one more problem with you girl, hey!
(One less, one less problem)

出典: Problem/作詞:Ilya Salmanzadeh・Max Martin・Savan Kotecha・Amethyst Kelly・Grande 作曲:Ilya Salmanzadeh・Max Martin・Savan Kotecha・Amethyst Kelly・Grande

“イギーだよ!

ガール、私はあなたともう一つの問題を抱えている、ヘイ!

(一つ減った、一つ減った問題が)”

 

イギー・アゼリアが曲の始まりを歌います。

問題が一つ減ったと言っているけれど、アリアナに「私とあなたの間にもう一つ問題があるよ!」と茶化して言っています。

この曲でコラボすることを指しているのかもしれませんね。

嫌いだけど愛したい

Hey baby, even though I hate ya, I wanna love ya
(I want you)
And even though I can't forgive ya, I really want to
(I want you)
Tell me, tell me, baby, why can't you leave me?
'Cause even though I shouldn't want it, I gotta have it
(I want you)

出典: Problem/作詞:Ilya Salmanzadeh・Max Martin・Savan Kotecha・Amethyst Kelly・Grande 作曲:Ilya Salmanzadeh・Max Martin・Savan Kotecha・Amethyst Kelly・Grande

“ヘイベイビー、たとえ私があなたを嫌っていても、私はあなたは愛したい

(私はあなたが欲しい)

そしてたとえ私があなたを許せなくても、私はとてもそうしたいと思う

(私はあなたが欲しい)

教えて、教えてベイビー、どうしてあなたは私を離してくれないの?

私はそうすべきじゃないと思っているのに、それを手に入れたいと思ってしまう

(私はあなたが欲しい) ”

 

この歌詞の主人公は相手に対して、嫌っているけれど好きでもあるという複雑な想いを抱いています。

別れてしまいたいのに、相手はなかなか応じてくれないのでしょうか?

このままだと辛い想いをするだけだと分かっていても、主人公はズルズルと付き合い続けてしまっているようです。

なかなか決断できなかった彼女でしたが、流石に限界が訪れました。