【DAYBREAK INTERLUDE/アイドリッシュセブン】作曲は小室哲哉！アプリ2周年記念曲♪

冒頭は事務所の八乙女社長とのやり取りを想像させます。

TRIGGERはファンの前に立ち続けるために社長の横暴さにも目をつぶってきました。

卑怯な手段など使わなくてもTRIGGERには実力がある。

繰り返しそう伝えても、社長は「TRIGGER」のブランド力を上げることしか考えていないようです。

それなら「No thanks」。

TRIGGERが反旗をひるがえしました。

これ以上こんなところではやっていけない、と。

社長は「事務所の力なしでやれるものならやってみろ」とせせら笑います。

でも彼らは確信していました。

これまでやって来た自分自身の仕事が自分たちを支えてくれる。

どこにいようと、どこに行こうと、目指す場所はNo.1のみ。

何も変えない、何も変わらずに今のままの自分たちでこれからもやっていく。

こんなところで泣いてなんかいられない。

そのために夜が明けるまでのホンの少し、待ってて。

まずはファンへの決意表明ですね。

力強い歌詞とメロディは彼らの心が折れていないことを証明しています。

暗闇に追い込まれたオレたちを笑うヤツがいる。

久し振りに外に出たと思ったらあいにくの雨。

でもこれっぽっちのことでオレたちを止められると思ってるなら甘いね。

こんなことで折れたりしない。

歌えばちゃんと分かってくれる人がいる。

心で通じ合っていた人にはきっと伝わる。

どんなにオレたちがみんなを愛してるかってことがね。

3人が出会ってグループを組むって決めたときにもう分かってた。

何があってもNo1を目指す、光に向かって突き進んで行くって無言の約束。

だから……、夜明けまでホンの少しだけ待ってて。

オレたちがもっと強くなって戻ってくるまで泣くんじゃないよ！

何とも挑発的ですね。それでこそTRIGGER！

反撃はここから始まるのです。

最後はファンへの言葉が繰り返されています。

TRIGGERはファンのためにある。

もう、ファンの前にいるときがオレ自身って言っていいくらいだ。

必ず戻って来る、何にも負けないくらい強くなって。

この3人は変わらない。

これまでと同じように未来を目指していくだけだ。

夜が明けるまで少し待たせちゃうけど……。

目標に届くまでは、泣いてるヒマなんてないんだよ。

最初から最後までファンのための歌です。

この歌を聴いたらファンはきっとTRIGGERは何も変わっていないと気付くでしょう。

そしてファンの側からは見えない何かと闘っている。

またステージに立つために。

本当にこの曲はTRIGGERらしいというか、TRIGGERにしか歌えない曲です。

2018年1月に引退を表明した小室哲哉さん。

これまでの功績をたたえた100曲収録のベストアルバムが6月に発売されました。

「K盤」「T盤」の2種類でそれぞれ4枚組。

その「K盤」の方になんと「DAYBREAK INTERLUDE」が収録されているのです……!!

小室哲哉さんの音楽人生を代表する100曲の中にTRIGGERの楽曲が入っている。

これは素晴らしいことだと思うのですよ。

アルバムは渡辺美里、TM NETWORKが活躍した80年代。

安室奈美恵、TRF、華原朋美など90年代のいわゆる小室さん全盛期の曲も多数入っています。

ぜひチェックしてみて下さいね。

TRIGGER3人が出会って結成するまではコミカライズと動画化がされています。

動画ではTRIGGERのデビュー曲「DIAMOND FUSION」がお披露目されました。

どちらもぜひ見てほしい作品です。

動画を見てからマンガを読むと、メイキングを見ている気分になって楽しいですよ。