目的のために最短距離を行かなくても良いのです。
回り道をしたって、失う物もなければ無駄になるものもありません。
むしろその道でしか得られない素晴らしい経験があるものです。
自分自身の理想を確かめて、しっかりと心に抱いて進んでいけばそれが正しい道となります。
今という瞬間はこのひとときしかありません。
命が終わるその時まで好機を逃さないこと。そのために、前向きであり続けることを歌っています。
喜怒哀楽を乗り越える
辛いことだってある
持ち前の気遣い 裏目に出て
またドロ沼にダイブ
ぐしゃぐしゃのプライド抱えて
シャワーでひとり涙
出典: STAYIN' ALIVE/作詞:磯貝サイモン 作曲:湯原聡史
誰かのためを思ってとった行動が失敗に終わってしまう、余計な事だと言われ、怒りを買ってしまう。
誰もが覚えのある経験ですね。
あんなことをしなければ、ああすれば良かったと繰り返し思い返して、どんどん気持ちが沈んでいくよう。
頭の中で失敗が悶々と渦を巻き、どうしようもない後悔を抱えてしまうものです。
傷ついたプライドに、涙を誤魔化しながらのバスタイム。そんな日もあるでしょう。
感情を踊る
違う それはもがいてるんじゃなくて
“生きてる”っていうダンス
喜怒哀楽 何度でもご一緒しましょう
出典: STAYIN' ALIVE/作詞:磯貝サイモン 作曲:湯原聡史
そんな辛さ、悲しみでさえもこの歌は前向きな形に変えてくれます。
貴方の抱えるものは苦しみ足掻くような見苦しいものではなく、生命を謳歌するダンス。
美しく優雅で、目を引くような輝かしいものなのです。
あらゆる感情の数だけ、さまざまな種類のダンスがあります。
何度でも楽しんで、踊ってしまえばいいのです。
どんな出来事も前向きに楽しく感じさせてくれる、魔法のような言葉ですね。
心のままに
A・B・Cどの道にしよう
さまよって何年目
五里霧中からの無我夢中
本能に任せなさい
出典: STAYIN' ALIVE/作詞:磯貝サイモン 作曲:湯原聡史
人生は選択の連続です。何を選ぶか決めかねて、道に迷うこともあるでしょう。
辺り一面が霧に覆われて真っ白、何一つ見えません。
それならばただがむしゃらに、必死に前に進むしかないのです。
深く考えずに直感を信じて、心の向くまま、思うがまま一心に突き進めば大丈夫。
これまでの選択やこれからの選択、すべてを肯定してくれるまっすぐなメッセージです。
突き進んでゆけ
楽しんでゆこう
どこ吹く向かい風でも無謀に食らっていけ
のらりくらりかわしながら
楽しんでいけたらスマイル
出典: STAYIN' ALIVE/作詞:磯貝サイモン 作曲:湯原聡史
人のことなど気に止めもせず、強く激しく吹きつける社会の風。時には逆風となって行く手を阻みます。
風にあおられ逆境に立たされたとしても、後先考えずに食らいついていけば良いのです。
恐れることはありません。
風に揺られる柳の枝のように、ひらひらと優雅に困難をかわしていきましょう。
気負うことなく、楽しんでしまえばいいのです。最後に笑えれば、こちらの勝ちなのですから。
恐れないで
拭えない不安もイッツオーケー
痛いの飛んでいけ
二度と来ない今なんだから
酸いも甘いも受けて立ちましょう
出典: STAYIN' ALIVE/作詞:磯貝サイモン 作曲:湯原聡史