「変わりたい唄」のカップリング曲
アコギを弾きながら、今の心情をストレートに歌い上げる阿部真央の「まだ僕は生きてる」。
2018年7月16日に配信リリースされたシングルです。
16枚目のシングル「変わりたい唄」のカップリング曲にもなっています。
1 変わりたい唄
2 まだ僕は生きてる
3 なんにもない今から
4 いつもありがとう
~あべまにあの唄~
5 まだ僕は生きてる
(弾き語りVer.)
出典: 変わりたい唄/阿部真央
2018年10月24日にリリースされたシングル「変わりたい唄」。
「まだ僕は生きてる」は通常バージョンのほかに、弾き語りバージョンも収録されています。
MVを見てみよう♪
「まだ僕は生きてる」のMVが公開されたのは2018年10月25日でした。
まだ見ていない人は今すぐチェック♪
何度も繰り返し見ている「あべまにあ」(阿部真央ファン)のあなたも改めておさらいしましょう。
MVで阿部真央こと「あべま」はピンクの壁を背景に、着ぐるみの犬2人と踊っています。
赤い自転車で街を散策したり、アコギをかき鳴らしたりカフェで歌ったり……楽しそうですね。
白いブラウスに青いフレアスカートというファッションでロングヘアをなびかせる、あべま。
もしかして男性?と間違えるような低音ボイスも、高音のファルセット(裏声)も素敵です。
そんなあべまの「まだ僕は生きてる」を聴くことができるのは、私たちが生きているから。
こうした当たり前の事実について歌っているのが「まだ僕は生きてる」というわけです。
そんな命の賛歌ともいえるこの楽曲はなぜ生まれたのでしょうか?
歌詞を解説!今が最低ならどうすればいい?
身近な存在に目を向けよう
今が最低だと思うのなら
今こそ周り見渡す
良かったあの頃と同じ場所で
見てくれる誰か探そう
出典: まだ僕は生きてる/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
「ちゃちゃ~ちゃかちゃか」や「はい!」といった明るい掛け声に続いて始まるボーカル。
そのひと言目は「今が最低」という、思いっきりネガティブな言葉です。
人生には大なり小なり波があるもの。常に順風満帆!という人のほうが少ないかもしれません。
きっと今どん底……と感じるほど、落ち込むこともあるでしょう。
そんなときはどうしたらいいの?という解決方法が提示されます。
目の前が真っ暗で何も見えない状態かもしれませんが、そんなときでも身近に誰かはいるもの。
絶好調のときも最悪なときも、変わらずに見守ってくる存在を探してみよう!というわけですね。
いつも笑顔の君がいた
何もなくなってしまった僕を
いつものように呼ぶ君
変わらず笑ってくれる誰かの
尊さを強く思う
出典: まだ僕は生きてる/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
あべまは20代で結婚・出産・離婚を経験しています。
元CORE OF SOULでマニピュレーターの飯塚啓介さんと結婚を発表したのは、2015年1月4日。
1990年1月24日生まれのあべまがギリギリ24歳のときでした。
同年9月23日に男の子を出産しますが、2016年3月1日には離婚したことが発表されています。
1年2か月足らずという短い間に、嬉しいことも悲しいこともたくさん経験したことでしょう。
とくに離婚は「すべてを失った」と感じるほど大変な出来事だったと考えられます。
それでもそばにいて笑顔を見せてくれる人がいたのでしょう。
その存在に対して感じるのはリスペクトしかない……ということですね。