阿部真央の衝撃作「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」
そんな彼女の楽曲には恋愛ものやメッセージソングなどが多いのが特徴ですが、彼女の味を出すための少し個性的な楽曲もあります。
中でも、彼女がアルバム曲として発表した「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」はその衝撃的な歌詞が大きな話題を呼んでいます。
3rdアルバム「素。」に収録
彼女はデビュー当時から強気な性格が持ち味で、数々の大物ミュージシャンと一緒でもひるむことなく音楽番組などで絡んでいます。
そんな彼女の楽曲はどれも音楽性の高いもので、3枚目のアルバムを出す頃にはもう人気アーティストの仲間入りを果たしていました。
そして彼女の記念すべき3rdアルバムに収録されているのが、「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」なのです。
ファンの間では「隠れた名曲」と名高い
阿部真央は才能あふれるミュージシャンなので、同性だけでなく異性である男性からの支持も得ています。
そんなファンの間でも、やはり「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」は異色の曲として話題になっているのです。
ちょっと”コワい”歌詞が魅力
阿部真央は男性のように力強く歌うこともあれば、女性らしく可愛らしい声で歌うこともでき、その表現力や音域の広さにも定評があります。
そんな彼女は「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」については、可愛らしく甘えるような声で歌い上げるのが特徴です。
しかし、キュートな歌声に反して歌詞の内容が怖いので、そのギャップから背筋がゾクゾクとする感覚を覚えることもあります。
自身の素顔を盛り込んだ?
「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」は衝撃的な楽曲ですが、どうして彼女がこの曲を生み出したのでしょうか。
阿部真央自身はこの曲が収録されているアルバム「素。」には、タイトル同様彼女の「素顔」を表現した楽曲が収録されていると語っています。
「素。」に収録されている「なめとんか」や「ヤだ」などの楽曲は強気で嫉妬深い女性の感情が描かれています。
もしこれが自身の「素」を表現したものだとすれば、彼女自身がこのような性格であると推察できます。
ということは、「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」もきっと、彼女の中にある密かなストーカー気質をポップに表現した楽曲ということなのでしょう。
一度聞いたら忘れられない歌詞にも注目!
阿部真央の隠れた代表曲となった「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」ですが、実際の歌詞が相当怖いと話題です。
では、どのような内容の歌詞が紡がれているのでしょうか。
「職員室の連絡網 盗んで知った 番号にかけるのはこれで63回目」
職員室の連絡網 盗んで知った
番号にかけるのはこれで63回目
持つだけの情報網駆使して知った
貴方のお家は3丁目〜
出典: https://twitter.com/natumiw/status/826053230601723904
この曲は軽快なリズムに乗ってイントロがスタートしますが、歌いだしにまず度肝を抜かれます。
なんと職員室の連絡網を盗んでまで彼の番号を知ったという衝撃の女性の行動が描かれています。
これは筋金入りのストーカーと呼ばさるを得ません。