告白実行委員会のキャラクターの恋模様を描く

告白実行委員会とは?

HoneyWorks【東京ウインターセッション】歌詞の意味を徹底解釈!クリスマスの恋模様を紐解くの画像

告白実行委員会とは、HoneyWorksが手がけている高校生たちの恋愛を描いたシリーズ楽曲のことです。

夏樹と優、あかりと蒼太、美桜と春輝の3組のカップルを中心にストーリーを描いた楽曲が作られています。

さらに他の同級生や後輩キャラクターの恋模様も描かれた大人気なシリーズです。

MVイラストにも注目!

MVHoneyWorksメンバーであるヤマコ、サポートメンバーモゲラッタろこるが手がけています。

夏樹と優はろこる、あかりと蒼太はモゲラッタ、美桜と春輝はヤマコのイラストです。

3人の可愛らしいイラストを一度に楽しめるのもこのMVの特徴です。

三者三様なクリスマスの恋模様

素直になれないで照れ隠し

HoneyWorks【東京ウインターセッション】歌詞の意味を徹底解釈!クリスマスの恋模様を紐解くの画像

「ねぇ、こっちおいでよ…なんて」
「えーっと、聞こえてますよ…なんて」
1.2.3.4

出典: 東京ウインターセッション/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks

歌い出しは蒼太とあかりの掛け合いで始まります。

呼びかけておいて照れているような蒼太と、答えながら同じく照れているようなあかりの様子が分かる表現です。

最初から2人の少しじれったいような関係性が表れています。

クリスマスは2人で

「もう冬ですね」
「そうクリスマス」
「どこか行きたい?」
「部屋でもいいよ」
「皆呼ぼうか?」
「2人きりがいいのに…」
「冗談だよ、そのつもり」
「もー!!」

出典: 東京ウインターセッション/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks

この部分は夏樹と優の掛け合いです。

幼馴染という関係から晴れて恋人になった2人は、3組の中でも特に仲の良いカップルです。

2人でクリスマスにはどこかに出かけるかと聞く優に、夏樹は部屋で過ごすことを提案しています。

クリスマスといえば恋人たちにとっては大切な日ではないでしょうか?

そんな日には2人きりで過ごしたいと思う人が多いでしょう。

夏樹も同じように思っています。

それを知っていながらあえて優は他の友人も呼ぼうかと提案しているのです。

からかわれて怒る夏樹の様子から2人の仲の良さがうかがえます。

おしゃれなディナー

「予約したんだ」
「わーオシャレなお店!」
「…落ち着かないな」
「無理しちゃったね」
「何頼もうか?」
「メニューが読めないです(汗)」
「大人になれますか?」

出典: 東京ウインターセッション/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks

こちらは美桜と春輝のカップルのクリスマスデートの様子です。

高校生ともなればクリスマスにはいつもと違う素敵なデートをしたいと思うものです。

大人のような憧れのデートを計画してもいざその場に行くと緊張してしまうのではないしょうか。

春輝が予約したおしゃれなお店に、2人ともそわそわしている雰囲気がうかがえます。

メニューも読めないほど緊張している様子が初々しいですね。

最後のセリフは、背伸びをしていることを2人とも自覚していることを感じさせる歌詞です。

さらに大人になってまた2人で来たら緊張せずに楽しめるだろうかという思いも含んでいるように感じられます。