HoneyWorks【東京ウインターセッション】歌詞の意味を徹底解釈！クリスマスの恋模様を紐解く

こちらはあかりと蒼太のデート模様です。

クリスマスの定番デートといえばイルミネーションを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか？

きれいな光で彩られた景色はとてもロマンチックで、憧れのデートだという人もいると思います。

雪のちらつく中でライトアップされた東京タワーも、素敵なデートスポットですね。

あかりと蒼太のカップルは、蒼太の片思いから始まるカップルです。

この歌の中でも付き合いはじめの曖昧な関係であることがうかがえます。

このロマンチックなシチュエーションに自然と身を寄せるように、2人の気持ちもまた一歩近づいています。

これはサビの前半部分で、男子3人で歌っているパートです。

華やかなクリスマスパーティーのように一気に雰囲気が盛り上がり、このひと時を楽しもうと誘っています。

歌詞からはパーティーが夜にひらかれていることが推察できます。

ではなぜ夜のnightではなく騎士のKnightになっているのでしょうか？

シリーズを知っている人ならピンとくるかもしれません。

これは告白実行委員会の楽曲の1つである「告白ライバル宣言」を意識してのものではないかと思います。

この楽曲は夏樹に片思いする恋雪というキャラクターの楽曲です。

その中で恋雪を「未完成ナイト」と表現している歌詞があります。

ファンであればその部分にかけてあることがわかる仕掛けが組み込まれているのです。

こちらは女子3人で歌うサビの歌詞です。

クリスマスという特別な日であれば、大好きな人と楽しく過ごす中でいつもよりも素直になれるかもしれません。

普段は手を繋ぐのも自分からはできなくても、この時なら大胆に自分から行動できるかもしれません。

今日こそはと意気込んで、でも恥ずかしさからかうまくできなかったことを感じさせる表現になっています。

2番の歌い出しは1番と同様に夏樹と優の掛け合いで始まります。

クリスマスが過ぎればすぐにお正月と、年末年始はイベントが立て続けにある時期です。

お正月の初詣などのイベントを飛ばして、夏樹はバレンタインに向けてやる気に溢れています。

1ヶ月も先のことを考えている夏樹に突っ込む優に対し、夏樹の「予行練習」というセリフが続きます。

この予行練習はバレンタインまでにお菓子作りの練習をする、ということを意味していることが分かるでしょう。

さらに「予行練習」とすることで、2人の告白の物語を描いた「告白予行練習」という楽曲にも繋がっています。

「告白予行練習」は、告白実行委員会のシリーズの中で1番最初に発表された楽曲です。

このシリーズの始まりの物語でもあるので、ぜひあわせてチェックしてみてください。