キラキラの青春夏ソング「ごめんね、SUMMER」
「ごめんね、SUMMER」のリリースは2010年7月7日の七夕の日。SKE48の3枚目のシングルです。
AKBグループではまだ活動歴が浅い時期ですがオリコン週刊最高3位を獲得しています。
リリースが3種類も?!
販売形態はグループとしては初となる通常版2種類+劇場版の3種類のリリース。
収録曲は全種類に「ごめんね、SUMMER」、「ピノキオ軍」を収録。
カップリング曲は通常版Aに「少女は真夏に何をする?」、通常版Bに「羽豆岬」を収録しています。
劇場版は全曲を収録したCD、通常版はMVを収録したDVD付きのリリースとなりました。
CDにはそれぞれの楽曲のインスト・ヴァージョンも収録されています。
パッケージは通常版の表が松井珠理奈と松井玲奈の2名が起用され、劇場版は選抜メンバー7名が勢揃いしています。
通常版Aでは松井珠理奈が、通常版Bでは松井玲奈がメインをつとめ、W松井2名だけのジャケットとして初出となりました。
青春時代の疾走感あふれるMVに注目!
MVの見どころは?
「ごめんね、SUMMER」は「夏の太陽にあやまりたいくらい、君が好きだ」というキャッチコピーにピッタリの、小豆島の美しい風景をバックに収録されています。
MVの見どころは制服に身を包んだメンバーが全力疾走で走り抜ける姿です。
このシーンはメンバーそれぞれに「転校してしまう好きな男の子を追いかける」や「喧嘩している友達に謝りにいく」など与えられた設定があったそうです。
メンバーによって表情に変化が感じられる素敵なシーンに仕上がっています。
小豆島の名所のエンジェルロードでのダンスシーンもSKE48らしい爽やかな衣装と相まって、元気溢れるキュートなシーンに仕上がっています。
注目の選抜メンバーは?
選抜はこのメンバー!
「ごめんね、SUMMER」の選抜メンバーは前作に引き続き7名。
メンバーは2名が入れ替わり、松井珠理奈、松井玲奈、矢神久美のチームS、石田安奈、高柳明音、向田茉夏のチームKⅡ、当時研究生の木﨑ゆりあ。
W松井を筆頭にその後のSKE48の中心メンバーとなる7名がすでに集結しています。
気になるセンターとポジションは?
「ごめんね、SUMMER」でセンターを務めたのは松井珠理奈と松井玲奈のW松井。
ポジションは1列目左から高柳明音、松井玲奈、松井珠理奈、矢神久美。
2列目左から木﨑ゆりあ、向田茉夏、石田安奈。
その後の中心メンバーとなる布陣が確立された重要な時期に出されたシングルだということがメンバー構成からも伺えます。
メンバーの設定に合わせ、ダンスパートでもそれぞれに見せ場が用意されています。
センターの松井珠理奈と松井玲奈を取り囲むようなフォーメーションが幾度となく繰り返されます。
2018年8月現在に在籍しているのは松井珠理奈と高柳明音の2名のみ。
卒業したメンバーは松井玲奈のように女優・タレントとして幅広く活動しています。
MVの内容をチェック!
名作小説&映画「二十四の瞳」の舞台として名高い小豆島で全編ロケされたMVの中身を細かくチェックしてみましょう。
まずは選抜メンバー勢揃いのダンスパート。
小豆島の観光名所として有名なエンジェルロードで撮影されています。
爽やかなダンスとは裏腹に、砂浜には貝殻などが多く撮影が終わった瞬間からメンバーは足の痛みに悩まされたそうです。
MVだけを見ているとそんな苦労を感じさせない爽やかな笑顔にメンバーのプロ意識が垣間見えますね。