1stアルバム「Honey Stories」収録曲
AAAメンバーの宇野実彩子さんがリリースした、記念すべき1枚目のソロアルバム「Honey Stories」。
「Honey Story」はこのアルバムの収録曲です。
表題曲のような立ち位置ですが、曲の方は「Story」が単数になっています。
直訳すると「蜂蜜の物語」という、甘くて優しそうなタイトルですね。
アップテンポな曲調が恋のウキウキを感じさせてくれます。
カジュアルでおしゃれな雰囲気はAAAに共通する点でしょう。
どんな歌詞なのでしょうか。
優しい日常を覗いてみましょう。
蜂蜜のような甘い日常
好きな人と一緒にいると、どこか甘い気持ちになることはありませんか。
恋の甘さこそ、「蜂蜜」にたとえられるものなのでしょう。
「Honey Story」は恋人と一緒に過ごす、甘くて優しくて柔らかい、ほっこりとした日常が描かれています。
主人公の女性から見る彼氏とは、どんな人なのでしょうか。
好きな人の話
5分だけ ねぇねぇ惚気ていい?yes yes
夢みたいな運命的な“honey story”
出典: Honey Story/作詞:宇野実彩子 作曲:Chris Wahle・LEONALION
曲の始まりから、いきなり主人公の好きな人の惚気話が始まりました。
恋人の話をタイトルの「Honey Story」と呼んでいるあたり、ずいぶん相手にゾッコンなようです。
相手と過ごす日々がどれだけ幸せなものなのか、このフレーズだけでも手に取るように分かります。
「5分」というのはこの曲のフルの時間を表しているのでしょうか。
しかしながら実際は3分半ほどなので、少し友人と恋バナをする感覚なのでしょう。
朝のひと時
週末のモーニング モゾモゾ起きない君
にくい寝顔にlove love love
グシャグシャ頭のまま「おはよう」って不意打ちハグ
ほんとズルいな ラブコメみたいなワンシーン
出典: Honey Story/作詞:宇野実彩子 作曲:Chris Wahle・LEONALION
主人公は恋人と同棲しているのか、またはどちらかの家やホテルに泊まっているようです。
きっと昨夜は一緒に寝ていたのですね。
その日は「週末」で、相手がなかなか起きてこないということは休日と考えられます。
相手はなかなか起きてくれなくて、主人公は「仕方ないなあ」といったところでしょう。
しかしそんな相手の寝顔も、主人公にとっては愛おしいのです。
怒る気も起こす気も失せて、そのまま寝かせることにします。
そして起きてきたと思えば相手が抱き着いてくるという、かなりベタな展開。
見るからに甘ったるくて、ラブラブな雰囲気です。
起きたままの格好で甘えてくる相手に、主人公も「ズルい」といいながら自然と笑みがこぼれます。
好きな人の素敵な恰好
オフだけのメガネもgood good
気の抜けたパジャマもlike like
これからそうもっともっとlove
止められないlove℃ up up
出典: Honey Story/作詞:宇野実彩子 作曲:Chris Wahle・LEONALION
平日に仕事や学校へ行っている時と、今の恋人の姿は全く違っているようです。
いつもはキリッとしているけれど、休日はもっとルーズな服装をして過ごす人も多いのではないでしょうか。
主人公の恋人もそのタイプだと思われます。
普段はコンタクトレンズでも、今ばかりはメガネをかけているとか。
いつもキッチリとしたスーツやネクタイを着用しているのに、今はルーズなパジャマです。
オフの時にしか見られない、普段とは全く違う姿も定番の胸キュンポイントになります。
それに、このような違った一面を見られるのも恋人の特権でしょう。
好きな人のオンとは違うギャップに、主人公の気持ちは高まります。