Sexy Zone【PAGES】アルバム曲解説！アルバム名の意味は？イノセントデイズ等の豪華楽曲も！

ドラマのヒットも相まって、曲も大ヒット。

ドロ刑のストーリーの世界観にぴったりとマッチしています。

ミステリアスな彼女に翻弄されている男心を歌った曲。

そのミステリアスなサウンドと歌詞、そしてSexy Zoneの艶っぽい歌声が彼らが歌うからこその曲。

それが「からくりだらけのテンダネス」です。

ミステリアス×セクシー×愛らしさ。

彼らがもともと持っているものと曲の中で演じているもの。

それらが化学反応を起こすことで、曲の魅力をさらに際立たせているのでしょう。

立ち止まって、途方に暮れてばかりいては何もはじまらないのです。

とにかく一歩！

始めの一歩を踏み出す。

その一歩を躊躇している人の背中を思いっきり押してくれている曲です。

行く手を阻む向かい風が吹こうと、越えられないかもしれない高い壁が現れようとそんなの関係ない。

ただ、進む！

進み続けることが大事なんだと耳元で叫び続けているのでしょう。

アルバム「PAGES」の中では最強のパワーソングといえるでしょう。

友達以上恋人未満の関係なのでしょうか。

きっとふたりは想い合ってはいるのでしょう。

でも、お互いになかなか自分の気持ちを言い出せずにいるのです。

そんな様子の恋心を男性目線でとてもリアルに描いているのがこの曲の胸キュンポイント。

案外、女性と似たところがありますね。

好きという気持ちのフィルターを外せばなんとも感じない相手の態度や仕草。

しかし、好きという気持ちのフィルターを通して見てしまうと、途端に分からなくなってしまうものです。

自分は相手にどう思われているのか、見つけようとすればするほど見えなくなってしまうのでしょう。

だから気持ちを伝えるのが怖いし、気づかれるのも怖いのです。

普段どんなに自分に自信を持っている人も、恋をすれば臆病になるのはそんな理由からなのでしょう。

相手の気持ちを探っている時が恋愛の中で一番楽しい時期という人も多いのではないでしょうか。

気持ちの駆け引き、つかず離れず。

そんな恋の醍醐味を切なさも織り交ぜながら見事に表現しています。

自分の方から別れを告げてしまったのでしょうか。

夏が終わっても一緒にいるはずだったのに、彼女とはひと夏の恋となってしまったのでしょう。

そのことをとても後悔している男の未練の心模様を表現しています。

もう一度彼女と出会い直したい、出会ったあの日に戻りたい…。

でも、それはきっと叶わぬ願いなのでしょう。