揺るぎない自信 欲しい僕自身
いつもやられてる 心 粉微塵
言えない日々に 増してく意識
君以外に出ない人見知り
ああ いつか『オレンジ』が唄ってた
愛なんか 恋なんか みたいにさ
こんな気持ちの一方通行
縮まればいいなと よし決めるぞ!

出典: テトテとテントテン with whiteeeen/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

ここはラップのパートになっています。

歌詞に出てくる「オレンジ」とはGreeeeNの曲のこと。

確かに、上に書かれているような歌詞が登場します。

いつまでもこのままじゃ いつか誰かの君になる
考えてみるだけで 耐えられそうにないや
ダメだ!!!!

出典: テトテとテントテン with whiteeeen/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

自分の好きな相手は、自分だけが好きとは限りません。

といいますか「相手を狙っているライバル」はいて当然だと思われます。

告白されて断られることと、告白しないままに誰かに先を越されること、どちらが嫌?

そんな「最悪の事態」まで想定して自分を鼓舞していく主人公です。

思いは交錯する

【テトテとテントテン with whiteeeen/GReeeeN】歌詞考察!最後の展開で目が点に?の画像

ねえ テトテをつなげる距離に
ほんの わずかだけその距離に
いつも君がいることを 本当は知ってるけど
私だけがそうだったなら
そんなことばかり思ったら
超えられない ああこの距離を どうか飛び超えて

出典: テトテとテントテン with whiteeeen/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

ここで、主人公の一人称が「」から「」に変っているところに注目です。

そう、ここはwhiteeeenが歌っているパート。

後ほど、whiteeenバージョンについても少しだけ触れます。

さて、歌詞の内容を見ると、主人公は何となく相手の気持ちにも気が付いているようです。

妙に視線が合ったり、急に素っ気ない態度になったり。

あるいは、何故か帰宅のタイミングが合ったりしているのかもしれません。

しかし、これがもし「自分の勘違い、思い込み」だとしたら?

やはり恥ずかしくて、結果を知るのが恐くなりますね。

そんなぐるぐるとした想いを、主人公はなんとか超えたいのです。

臨界点

あと少しの距離を超えていける勇気はどこ
worryと don't worryを繰り返し今日がまた始まる
少しの距離を超えていける勇気はどこ

出典: テトテとテントテン with whiteeeen/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

この部分は一旦GreeeeNに歌が戻ります。

先ほども書いた、行ったり来たり、同じところをぐるぐると回る思考

それを乗り越えるには、自分が勇気を出すしかありまえん。

そこで叫ぶのが次の歌詞です。

ウルトラミラクル勇気 力をください!!!!

出典: テトテとテントテン with whiteeeen/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

そして感動的なラスト

ねえ テトテをつなげる距離で
ほんの わずかだけその距離で
いつも隣にいたくて なら今の僕らへBye Bye
誓ったその3秒前に
昔の僕らを置いてくよ
『いつか』じゃ絶対いやなんだ
「あのね実はさ、、、僕は!(私は!)君のことが、、、!」

WOW、、、WE WANNA、、、HOW? THIS FEELING

出典: テトテとテントテン with whiteeeen/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

曲の最後、主人公は勇気を出しました。

そしてその結果、主語が単数形から複数形に変ります

告白がうまくいって、恋愛が成就して、本当に良かったと老婆心すら出てしまう。

そんな青春感あふれる歌詞でした。

まとめと補足

以上、歌詞の内容を考察してきました。

いまリアルタイムで片思い中の人、かつてこんな経験をした人には共感できる歌詞です。

ここからは、いくつか補足事項について触れていきます。

「テントテン」とは何だったのか?