MONGOL800の「こいのうた」はカバー曲だった!?
持ち歌じゃないの??
2000年にメジャーデビューしたバンドですが、惜しくも2012年に解散しました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/GO!GO!7188
実は「こいのうた」はMONGOL800(モンパチ)の曲じゃないのです。あまりにも自然に歌っているのでモンパチの曲だと思った人も多いのでは?
「こいのうた」はGO!GO!7188(ゴーゴーなないちはちはち)というバンドのオリジナル曲です♪面白いバンド名ですね。一発で覚えてしまいます♪
GS(グループサウンド)のサウンドを基本としたスリーピースロックバンドです。
「こいのうた」ってどんな曲?
MONGOL800
MONGOL800(モンゴルはっぴゃく)は1998年に沖縄県で結成。親しみを込めて「モンパチ」と呼ばれています。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/MONGOL800
歌の解説の前にモンパチを少し説明しますね♪
ギター・ベース・ドラムのシンプルな3人組のロックバンド。アルバム「MESSAGE」が280万枚オーバーのセールスを記録しました。
とてつもない記録ですね。しかもインディーズでの発売だったので、間にレコード会社がからまず印税をたくさん稼いだことでしょう(笑)。
バンド名のMONGOL800は特に意味はなく、モンゴルとも関係ないとのことです。意味はなくてもバンド名に「モンゴル」はインパクトがありますよね♪
数字の800というのもユニークです。型番か?(笑)。
「こいのうた」は切ない片思いの歌。
オリジナルバージョンの「こいのうた」も、MONGOL800の「こいのうた」も両方とも素晴らしい仕上がりです!
楽曲がもともと良いので誰がカバーしても、ある程度のレベルには達してしまう名曲。ほんと心に沁みます。
オリジナルバージョンを初めて聴いた時には泣きました(涙)。
モンパチバージョンは、三線(沖縄の楽器)で演奏しており沖縄フレイバー全開!また、男性が歌っているのでオリジナルバージョンとは全然雰囲気が違いますね。
途中からバンドでの演奏が始まって、ギター・ベース・ドラムが加わってサウンドが賑やかになります。そして、沖縄民謡の掛け声も聴こえてきます。
オリジナルバージョンよりも壮大なイメージの印象。沖縄の海が目の前に広がる感じでしょうか。
それと比べて、オリジナルバージョンはストレートなバンドサウンド。女性のボーカルなので感情がストレートに伝わってきて胸が苦しくなります。
女性特有の気持ちがしっかりと表現されていますね。
世界を俯瞰的に見る男性と感情的に世界と向き合う女性の違いでしょうか。どちらにも魅力があります。あなたはどちらのバージョンがお好きでしょうか?
ぜひ、聴き比べてくださいね!私はどちらのバージョンも好きですね。それぞれサウンドは全く違いますがどちらも非常に魅力的です!
「こいのうた」の動画をチェック!
モンパチバージョンの「こいのうた」
淡々と歌うモンパチが逆に心をわしづかみにされグッときます!
オリジナルバージョンの「こいのうた」
女性2人のコーラスが非常に切ない動画です。
ややディストーション(歪み)がかかったギターのサウンドの中に、ちょっと強がっているような女の子の感情を感じてさらに切なくなります(涙)。