僕は、君と“一緒にいる”ということを誓ったようです。
それは「僕が面倒を見てあげるから」という恩着せがましいような気持ちではありません。
僕も君に色々な気持ちを教えてもらっています。
空っぽだった自分が君と居ることで満たされていくような気持ちになれるのです。
君は1人だと限界を超えてどんどん突き進んでいってしまいます。
「いつか無理がたたって壊れてしまうのではないか」と不安になってしまうほどです。
そのため僕は君が無理をしすぎてしまわないためのストッパーになろうと考えています。
そうやってお互いが支え合っていければ強くなれるのではないかと感じているのでしょう。
2人だから見えてくるもの
大切にしたいよ
ひとりじゃまだ 観れない景色もある
その瞳の奥 輝きずっと続きますように
出典: ひとりにしないよ/作詞:丸谷マナブ 作曲:丸谷マナブ
いつも前を向いていて怖いもの知らずの君。
そんな君だからこそ見える景色というものがあるのでしょう。
それはきっと頑張り続けている人の特権です。
そうやって世界を切り開いていく君を僕は誇らしく思います。
人は不思議なことに、近くにいる存在の影響を大きく受けることがあるでしょう。
頑張っている君が近くにいると、僕も色々と挑戦してみようという気持ちが生まれてくるのです。
「何かをやってみよう」という目標が出来るだけで、世界はいつもよりキラキラして見えるようになるもの。
これは僕1人ではもう見ることのない世界だったかもしれません。
君が気付かせてくれたこの気持ちを僕は大切にしていきたいと思っている様子が読み取れます。
もっと自分に素直に生きてほしい
頑張りすぎなくていいんだよ
雨が去って 虹が架かって
こころもきっと 澄み渡ってゆくから
溢れそうなら 泣いちゃえばいいよ
僕に甘えてくれたら嬉しい
出典: ひとりにしないよ/作詞:丸谷マナブ 作曲:丸谷マナブ
いつも笑顔で頑張る君の目にも、涙が溢れて止まらない日もあるようです。
頑張りすぎてしまう人こそ、一度涙腺が壊れると直すのに時間がかかるのかもしれません。
でも僕は君の涙を見て少し安心しているのでしょう。
君も“限界”を感じることが出来た、感情を吐き出すことが出来たことにほっとしているようです。
僕は君が安心して涙を流せる“居場所”でありたいと思っています。
君に頼ってもらえることで、僕たちは支え合っているという実感がわいてくるのでしょう。
共に過ごす時間全てが愛しいもの
不器用なもの同士
ぶつかったりすれ違ったり…
平凡でも出会えた全シーン
かけがえのないものなんだ
出典: ひとりにしないよ/作詞:丸谷マナブ 作曲:丸谷マナブ
気持ちがすれ違い喧嘩になってしまうこともあるのかもしれません。
思ってもいないようなことを口にしてしまう時もあるでしょう。
ぶつかって仲直りをすることで、その絆は一段と強く結びついていくものです。
そうやって積み重ねていく君との日々はどんな瞬間も愛おしいと思えるでしょう。
君がいることで僕に力がわく
守ってあげられるように
君となら
隣にいるだけで
強くなれる 優しくもなれるんだ
出典: ひとりにしないよ/作詞:丸谷マナブ 作曲:丸谷マナブ
君はいつも一生懸命で笑顔を絶やしません。
それはきっと、自分がそうあることで周りも笑顔になっていくと信じているからでしょう。
君の考え方は本当に誇らしくて大好きですが、頑張りすぎてしまうところが心配の種。
僕はそんな君を守ってあげたいと思うようになりました。
それこそが僕の強さと優しさなのです。
手を繋いで肩を並べて
並んで歩こうよ
昨日までの悲しみも分け合って
半分悲しんで ふたりの分を喜び合おう
出典: ひとりにしないよ/作詞:丸谷マナブ 作曲:丸谷マナブ
きっと常に笑顔でいる君にも、心にわだかまりを抱えることはあるでしょう。
いつもは1人で我慢をして周りには隠していたのかもしれません。
無理して笑う君の優しさを愛おしくも思いますが、僕の前では涙を見せてもいいのです。
辛いことを全部1人で背負う必要はありません。
吐き出して分け合えば少しだけ気持ちが楽になるでしょう。
反対に喜びは一緒にいれば2倍の喜びとなります。
そうやってバランスを取りながら上手く分け合ってやっていこうよというメッセージが読み取れます。