彼女はなぜ…?
二人の日々の中で 何かがきっかけで
別れが来てもそれ以上のやり直すきっかけを探そうよ。
出典: 51%/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
不安な気持ちが、こんな“もしも”を男性に思わせてしまいます。
二人はもう何度同じ道をドライブしたのでしょうね。
いつもは男性が運転する車。
今日は珍しく彼女が運転しています。
なぜ急に彼女はハンドルを握ったのでしょうか?
2人の気持ちにズレ…?
ここまでの歌詞から読み取れる女性の気持ち。
それは“ほんのちょっぴり変化を求める気持ち”かもしれません。
いつもと違う新鮮さ(=運転)を、自分から求めた彼女。
助手席に乗っている男性は、運転している時よりも考え事が増えます。
そして考えすぎることで、漠然とした不安がどんどん増していくのです。
付き合いも長くなれば、馴れ合いの居心地よさも増えます。
それもまたひとつの恋愛の形であり、醍醐味です。
でも彼女は今、何を考えているのでしょうか。
運転する横顔を眺めながら、男性は自分に言い聞かせます。
「絶対に終わらせたくない」と…。
2番の歌詞を読み解く!
傷ついたって良いと 心から君を…
わかるだろ?言えないけど本当なんだよ
姿勢で伝えようStay with me
出典: 51%/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
言葉では嘘っぽくなるし薄っぺらくなるので言わない…。
一般的に女性は言葉を欲しがりますが男性はあまり伝えない傾向です。
「ここ一番のシーンで行動で示すのが本物の証」と男性は思っているのでしょう。
ですが心の中ではこんなに言葉を尽くして彼女に語り掛けているのですね。
自分と彼女に言い聞かせている…?
「愛してる」って思うほどに 口にはしないように
言葉は力を無くして行くから ここぞとゆう時に伝わるように
この先二人の間に何かのきっかけで
別れが来てもそれ以上のやり直すきっかけを探そうよ。
出典: 51%/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
この部分の歌詞に男性のわずかな不安を感じます。
穏やかな旋律のこの曲。
一見ほのぼのした穏やかな恋愛模様を歌っているように見えます。
ですがかすかに見てとれる別れへの不安…。
3~4行目の歌詞がくりかえされるあたりで、それが垣間見えるのです。
その不安を打ち消すかのように何度も彼女に心の中で呼びかけます。
「言葉にはしないけどこの先も長く一緒に居たい」と。
どこか寂しさの漂う歌詞
過去の恋愛を振り返る
分かり合えない事もあるだろう
誤解を知って理解を知る
出典: 51%/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
過去につらい別れを経験した男性。
「もう二度と恋はしない」と思わせられるほど傷ついたことも…。
(※別曲「君の好きなうた」歌詞参照)
そんな経験から、今の恋が終わらぬよう最大限努力する覚悟なのでしょう。
「(この恋も)別れ話に至るような困難が待ち受けているかもしれない。それでも…。」
臆病な気持ちの中にも強い決意がうかがえますね。