3rdシングル「二人セゾン」のカップリング曲で、CDのType-Aに収録されています。
メロディーラインのはっきりしたシンプルな編曲なのですが、歌詞が染み入ります。
高校で行われる「三者面談」の様子を描いた内容は、同世代からはリアルに感じられるでしょう。
また、親や教師の世代も、かつての自分たちの姿を思い浮かべることかと思います。
『制服と太陽』の学生生活の青春を感じる歌詞に注目!欅坂46の『二人セゾン』収録カップリング楽曲! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
決して笑わないアイドル欅坂46は、その斬新なパフォーマンスで強烈な個性を放ち、人気急上昇中です!今回は、彼女たちがリリースした楽曲『二人セゾン』に収録されているカップリング曲『制服と太陽』に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。
このサイトに、最後のポーズの写真が掲載されています。
では、続いて4位から1位を発表しましょう。
第4位:キミガイナイ
1stシングル「サイレントマジョリティー」のカップリング曲で、通常版CDに収録されています。
三連符の連続で始まる歌い出しと、Bメロのスタッカートが特徴的で耳に残ります。
誰が聴いているのだろう
マーラーの憂鬱な交響曲
出典: キミガイナイ/作詞:秋元康 作曲:SoichiroK・Nozomu.S
ところで、歌詞に登場するマーラーの交響曲ですが、第2番もしくは第5番ではないでしょうか。
というのも、どちらの曲も葬儀に関する副題がつけられていたのです。
第2番は第1楽章のみが先に試演され、その際の副題が「葬礼」でした。
(第2番の全曲については「復活」と呼ばれることがあります。)
また、第5番も第1楽章は「葬送行進曲」と呼ばれており、楽譜には「葬列のように」と書かれています。
どちらの曲も実際に聴いてみると、オーケストラが重々しく憂鬱な曲調です。
そして「キミガイナイ」の振りにもマーラーの交響曲についてのヒントがありました。
この曲のMVはないのですが、ライブのパフォーマンスで、渡辺梨加さんがメンバーに担がれるのです。
これには葬送をイメージしているという解釈があります。
欅坂46のパフォーマンスはときに奇抜なことがありますが、この振りもファンからは驚きの声がありました。
曲調は欅坂46には珍しく、ゆったりと落ち着いたものとなっています。
しかしだからといって欅坂46らしさが損なわれている訳ではありません。
「君」の不在に孤独を感じている主人公の姿には、他の楽曲と共通する欅坂46らしさが表れています。
表題曲ではアグレッシブなダンスが注目されがちですが、それとはまた違ったグループの魅力が感じられる作品です。
『キミガイナイ』で渡辺梨加が担がれて入場した理由は歌詞に隠されていた!泣ける歌詞に注目♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
欅坂46の「サイレントマジョリティー」通常版CDに、カップリング曲として収録されたのが「キミガイナイ」です。 ここで注目されたのが、渡辺梨加さんが担がれて入場したことですが、その理由は何でしょうか。
第3位:Nobody
8thシングル「黒い羊」のカップリング曲で、CDのType-Aに収録されています。
「Nobody」はこれまでの欅坂46の楽曲とは少し違うイメージの楽曲。
けだるい感じのメロディーに、失恋した女性の心情が描かれた歌詞がのります。
そして、この楽曲のパフォーマンスでは欅坂46のメンバーの動きが妖しくしなやか。
メンバーも活動を積み重ねるにつれて、大人へと変化していっているのでしょう。
この楽曲ではそんな彼女たちの成長を感じられます。
欅坂46の新しい魅力が引き出された楽曲といえるでしょう。
実際にMVをご覧ください
青春のほとばしる若さや、内に秘める鬱屈した感情とは違う「大人の女」をイメージした振りになっています。
他の曲では歌詞やメロディーの持つメッセージ性に対する支持の声が多い欅坂46。
パフォーマンスも、「力強い」、「かっこいい」、あるいは「胸が締め付けられる」ものが大半です。
中には「楽しそう」や「かわいい」もありますが。
「Nobody」は上記のどれとも違う、艶やさを感じるパフォーマンスが支持を集めています。
【欅坂46/Nobody】歌詞解釈!こんなに傷ついても誰もいないんだ!失恋して孤独を感じるあなたへ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
欅坂46の「Nobody」は、これまでの楽曲とは違い「アタシ」が主人公。そしてテーマも欅坂46にしては珍しく、相手との別れといういうものです。主人公には一体何があったのでしょうか。歌詞を読み解いてみました。