浜崎あゆみ【オヒアの木】歌詞の意味を解説！木と花は何を示している？漂う風が教えてくれたことを考察！

この楽曲の歌詞は、彼女の日常をそのまま切り取ったかのようです。

目の前にいる我が子に語りかけているのでしょう。

この子が大きくなったら、と多くの母親と同じように考えたのではないでしょうか。

子供はいつか自分の名前の由来を尋ねることでしょう。

「どうしてこの名前を付けたの」

そんな質問をされたら、何と答えようかと悩んでいます。

想いを込めてつけた名前、子供にもわかりやすく伝えようとしているのです。

「愛」が沢山詰まった名前だということを伝えたい。

そんなあゆの親心が伝わってくるようです。

オヒアの木に優しいレフアの花が咲いたときに、風が道を示しました。

彼女は、ハワイで心に変化を感じたのでしょうか。

自分の為に走り続けた人生でしたが、転機が訪れたのかもしれません。

子供を宿し、心も穏やかになったようです。

これまでとは違った生き方、新しく生まれた自分に素直に生きていきたいと感じたのでしょう。

彼女を包む風は、心地よくゆったりとしています。

オヒアとレフアには伝説もあります。

火の神ペレによって嫉妬された、恋人たちの生まれ変わりという話です。

あゆは子供に、名前の由来をどのように告げるのでしょう。

オヒアとレフアが君を祝福してくれたから、とでも告げるのでしょうか。

『オヒアの木』は、いろんな意味でファンを驚かせる楽曲となりました。

自分の生き方をファンに隠さずに、公表するあゆのスタイル。

彼女は様々な困難を経て、母として大きな一歩を踏み出したのです。

親としての愛と女性としての幸せ、双方がぎゅっと詰まった楽曲になりました。

漂う風があゆに示した道はどんな道なのでしょう。

これからのあゆの活躍からも目が離せません。

最後に、あゆの曲の中から歌詞を紐解いた記事を紹介します。