救いを求める毎日の中で
春が来て裸足になってしまいたい僕ら
砕けそうなほど手を握り
夜がまた日差しになって町並みを襲う
ここじゃない何処かへ逃げたいだけ
ここじゃない何処かを失うだけ
出典: 宇宙の季節/作詞:ぬゆり 作曲:ぬゆり
人は誰しもが、1人きりでは答えを出すことができないものです。
だからこそ心の中で悩み、考え、辛い日々を繰り返しながら生きています。
そして、そんな日々の「答え」になるのは、ほんのわずかな経験であることも。
何がきっかけで日々が輝きだすかなど、誰にもわからないのです。
そうして手に入れた新しい毎日は、これまでのものとは全く違ったものになるでしょう。
それが喜ばしくもあり、どこか切なくもある……。
得るもの、そして捨てるものの狭間で、大切なものを見つけ出していく必要があります。
こんな毎日を抜け出したいと願えば願うほど、あなたは一歩前へ進めているはず。
変わりたいと願うことこそが、輝く明日を手に入れるための第一歩といえるのです。
まとめ
「宇宙の季節」を始め、ずっと真夜中でいいのに。の「秒針を噛む」などさまざまな楽曲を生み出すLanndo。
有名歌い手とも続々とコラボを果たし、独自の世界観に酔いしれる人が続出しています。
「宇宙の季節」でも歌声を披露したEveも、YouTubeでカバー動画を投稿しているのが「命ばっかり」。
だんだんと離れていく恋人を見つめながら、孤独な主人公が思うことに注目したい楽曲です。
ぬゆり【命ばっかり】歌詞の意味を徹底解釈!何に囚われているの?正しかったはずの貴方との関係を紐解く - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
ぬゆりさんの【命ばっかり】という楽曲には謎がたくさんあります。その謎を独自に徹底解釈しました。
そして、suisが属するバンド「ヨルシカ」は、身の回りで起こる出来事を歌った感情的な詩が印象的です。
「花人局」は、「宇宙の季節」と同じく孤独に溢れた毎日を歌った楽曲。
恋人の出ていった後の部屋を見つめながら、ただ1人過去を振り返る主人公に心が痛みます。
suisの透き通るような歌声が、切ない歌詞に絶妙にリンクしている1曲です。
ヨルシカ【花人局】歌詞の意味を解釈!夕焼けをじっと待つ理由は?僕にひとつ花が残された真意を深読み - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
「はなもたせ」と読む、ヨルシカ渾身のラブソング「花人局」。花の香りから思い出される貴方の存在が、主人公の毎日に大きな影響をもたらしています。ふと考えたくなるのは、心の底から愛を叫んだあの人のこと。主人公の気持ちは、曲の最後でどのような終わりを迎えるのでしょうか。
逃げ出した先で出会った夢の世界で、また毎日を生きるための力を手に入れることができた主人公。
困難なことの多い現代で、どうにか明日を生き抜きたいと願う全ての人に贈りたい楽曲です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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