plotoplanに収録された楽曲

ぬゆり【命ばっかり】歌詞の意味を徹底解釈!何に囚われているの?正しかったはずの貴方との関係を紐解くの画像

命ばっかり】は、ボーカロイド楽曲として若い層を中心に人気があります。

2017年に発売された「plotoplan」に収録されていて、作詞作曲はぬゆりさんです。

歌ってみたなどのカバー楽曲として、様々なアーティストが参加されています。

そんな人気楽曲の【命ばっかり】の歌詞の意味について独自で解釈しました。

1番の歌詞

関係性とは

日々を磨り潰していく貴方との時間は
簡単なことじゃ許せないくらいに
おかしくなってしまった
安心したいだけの口先だけじゃ いや

出典: 命ばっかり/作詞:ぬゆり 作曲:ぬゆり

この楽曲では、主人公と貴方という2人の関係を歌っています。

この歌詞のシーンでは、相手を慕っているのにそんな状態でも嫌な部分を見つけてしまう。

そんな感情を読み取ることができます。

1行目の歌詞では、相手の全てが気になってしまうという様子。

そのあとに続く2行目で、その気持ちがより伝わってきます。

そして3行目にあるように、この状況が続いたせいでどうにかなってしまったようです。

4行目には、言葉でなく態度で示してほしいと願っているような様子を感じ取ることができます。

2人の関係性は一体どのようなものなのでしょうか。

そんな気力がなくなって

どこまでも単純だ ここまでと悟った
座り込んでもう歩けなくなる

出典: 命ばっかり/作詞:ぬゆり 作曲:ぬゆり

ここの部分の歌詞を読み解くと、上記歌詞にあった望みはほとんど諦めているようです。

この状況が変わらないというなら、ここから抜け出すことはできない。

1行目の歌詞の意味はこのようになるのでしょう。

そして2行目に続くと、立ち上がる気力がほとんどなくなってしまっています。

このあとの展開で、何か変化があるのでしょうか。

終わりがないから

最初だけじゃないなら 際限もないならば
どこへだって行けるはずさ

出典: 命ばっかり/作詞:ぬゆり 作曲:ぬゆり

この歌詞では、自分のことではなく相手のことを表している部分です。

1行目の歌詞の意味は「はじめだけでなく、おわりもない」のようになります。

2人の関係は、はじまっていなかったということを意味しているのでしょう。

そのため、君はどんどん離れていってしまうのだと考えられます。

その離れていってしまう様子が2行目の歌詞の意味になるのでしょう。

涙が溢れて

遠くへ 遠くへ 水の味を覚え
街路に目が眩み夜を越えてしまう
遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて

出典: 命ばっかり/作詞:ぬゆり 作曲:ぬゆり

1行目の歌詞にある「」とは、のことを意味しているのだと感じることができます。

たくさん泣いたから、その感触や状態を思い出してしまうのです。

2行目の歌詞の意味は、以下のようになるのだと読み取ることができます。

街の広い道に1人きりになってしまった主人公は、街明かりや広さに圧倒されて眠れなくなったのでしょう。

そしてそのあとに続く3行目の歌詞は、抜け出すことができないと表現されていた歌詞と繋がります。

その歌詞は上記にあったもので、立ち上がる気力のない僕を置き去りにした。

このような意味になるのだと感じ取ることができます。

1番のサビ

理解することはできなかった