中島美嘉が「ORION」に込めた想いとは
泣いたのは僕だった
弱さを見せないことが そう
強い訳じゃないって君が
言っていたからだよ
I believe
出典: http://lyrics.wikia.com/wiki/中島美嘉_(Mika_Nakashima):Orion
出だしから、「涙」を思わせる単語が登場します。
「弱さを見せないことが そう 強いわけじゃない」
まさにジーンとくる一節ですね。
「僕」が彼女を想って、記憶を振り返っているようにもイメージできます。
まさに、「僕」の中に彼女が強く刻まれている感じです。
息が冷たくなる帰り道に
ただ星が揺れている
確かめたばかりの
淡いぬくもりさえ
もう忘れそう
出典: http://lyrics.wikia.com/wiki/中島美嘉_(Mika_Nakashima):Orion
「息が冷たくなる帰り道」からして季節は冬を連想させます。
戸田恵梨香が出演しているPVでも雪がちらつく映像でしたね。
「雪の華」もそうでしたが、中島美嘉のPVは冬というイメージがあります。「ORION」はさらに美しい切なさを表現しているようにも思えます。
「星が揺れている」から凛とした冬の寒さが伝わってくるようです。また、ここでタイトルが思い出されますね。
「確かめたばかりの 淡いぬくもり」
この部分からして、悲恋ではありませんね。
ついさっきまで一緒にいたのに、もう彼女の温もりを求めている、そんな切ない想いを感じさせます。
これだけ彼氏に想われている彼女は、幸せそうだなとも個人的には思ってしまいます。
泣いたのは僕だった
つながった冬の星座
この空に消えてかない様に
見つめていたんだよ
I believe
出典: http://lyrics.wikia.com/wiki/中島美嘉_(Mika_Nakashima):Orion
彼女と出会えたキセキを歌っている素敵な歌詞
かじかんだ手のひら
離れぬ様に いつまでもふれていたい
伝えたい言葉を繰り返すのに
また声にならない
他愛ないことで笑って
優しく包むよ 君を
出典: http://lyrics.wikia.com/wiki/中島美嘉_(Mika_Nakashima):Orion
寒い日の帰り道なんでしょうか?
「かじかんだ手のひらから 離れぬように いつまでもふれていたい」
ついさっきまで触れていた彼女の温もりを、手から逃がさないように愛おしんでいる感じが伝わってきますね。
「言葉を繰り返すのに また声にならない」
「僕」の彼女に対するじれったさ、大切にするあまりに、なかなか積極的になれない恋心が素敵です。
「優しく包むよ 君を」
本当に「僕」は彼女のことを大切に思っているんだなと感じられますね。
流れ星数えてた
君と出会えたキセキが
今僕に
生きている意味を
教えてくれたから
I believe
泣いたのは僕だった
弱さを見せないことが そう
強い訳じゃないって君が
言っていたからだよ
I believe
言っていたからだよ
I believe
出典: http://j-lyric.net/artist/a000621/l013826.html
「君と出会えたキセキが 今僕に 生きている意味を 教えてくれたから」
難しい例えとかではなく、率直でありながら切なげな言葉で綴っています。
もしかしたら、彼女は過去の恋人?ではなかろうかとも思わせます。
それはそれでまたかなり切ない悲恋ですね。
まとめ
彼女を大切に想う「僕」の気持ちが強く伝わってくる「ORION」はいかがでしたでしょうか?
「流星の絆」の復讐劇の中でも描かれる切ない恋も連想させますね。
改めて歌詞の内容をイメージしながら、「ORION」を聴いてみてはいかがでしょか。
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