彼女の大好きには様々な重みがのしかかっていました。

独占欲、依存、嫉妬…。

まだ未熟で感情のコントロールが難しかったのでしょう。

それを受け止めるためには、男性側が自身の感情を完全にコントロールできる必要があります

男性はこの結論が分かっていました。

でも、実行して無理だったのでしょう。

一番嫌いだったのは…

確かに出て行った
君は泣きそうな顔してた
だけれどやっぱ泣かないんだね
そういうとこが嫌いだった
そうさせてた僕が嫌いだった

出典: 恋人失格/作詞:コレサワ 作曲:コレサワ

1番のフレーズですが、最後が異なります。

彼女の意地っ張りなところが嫌いだったと言っていましたね。

でも、彼女の意地っ張りを招く自分の対応が嫌いだったのです。

もっとちゃんと彼女を愛していれば…。

もっとちゃんと彼女に応えきれていれば…。

彼女を不安にさせることもなかったのかもしれない。

彼女が意地を張るまで寂しい思いをさせずに済んだかもしれない。

そもそもの原因を生み出したのは、自分の包容力が不足していたからだと考えているのでしょう。

そして何より、別れるほどに問題を深刻化させてしまった不甲斐なさを悔やんでいるのだと思います。

この別れが与えた影響

未熟さが招いた結果

男性側が彼女のことをよく理解していたこと。

そして、理解していたのに愛しきれなかったことが伝わりましたね。

彼女側は相手のことを理解しきれていなかったことを悔やんでいました。

この別れは、お互いの未熟さが招いた結果といえます

あと5年や10年先に出会っていたとしたら…。

結果は変わったのかもしれません。

一概に相手が悪いともいえない虚しい失恋でしたが、素敵な経験だったと思います。

なぜならこの恋は2人に「気づき」を与え「成長」を促すきっかけになったから。

こうした経験は、どれだけ時間が経過しても大切な思い出であり続けるのではないでしょうか。

最後に

コレサワ【恋人失格】歌詞を徹底解釈!ついに男性側の心情が明らかに?大人気曲「たばこ」アンサーソング!の画像

「恋人失格」はいかがでしたか?

 もともと「たばこ」が好きだったファンにとって堪らない作品でしたね。

「恋人失格」の内容を踏まえて再度「たばこ」を聴くと、色々考えさせられますよ。

実はOTOKAKEには「たばこ」の歌詞をご紹介をした記事があります。

ぜひこちらもご覧になってみてください。

多くの女性とミュージシャンを虜にしたコレサワさんの「たばこ」について解説します!多くの人を惹きつける要因となったのは一体、何だったのでしょうか!?

男女両方の視点で歌うmiwaの「夜空。feat.ハジ→」もオススメです。

2人が恋に落ちて、愛して、別れてしまった…。

この1つのストーリーが1曲の中で繰り広げられます。

サビで2人の歌唱が組み合わさる時の感動は素晴らしいです。

切ない歌詞をご紹介した記事を、ご覧ください。

miwaさんが初めて他のアーティストとコラボレーションした楽曲「夜空。feat.ハジ→」を知っていますか?とっても切ないこの曲、歌詞の内容を徹底的に紹介していきます!

最後に、男性視点での失恋ソング石崎ひゅーいの「ピリオド」です。

相手がいなくなった後に悔いる様子や考え方が、「たばこ」の感性と近い印象を受けました。

こちらも感動を誘う一曲です。

歌詞をご紹介した記事を、ぜひご一読ください!

石崎ひゅーいさんのベストアルバム「Huwei Best」から「ピリオド」を紹介します。石崎ひゅーいさんと交友が深い菅田将暉さんがMVに出演していますよ。必見です!

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