ハイパーベンチレイションってどんな曲?
RADWIMPSの曲の魅力とは?
「ハイパーベンチレイション」は10thシングル「携帯電話」のカップリング曲として2010年に発表されました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%90%BA%E5%B8%AF%E9%9B%BB%E8%A9%B1_(%E6%9B%B2)
「告白」のようなストレートな言葉で胸に突き刺さる曲もあれば、「なんちって」などのように若さに任せた勢いでコミカルでひねくれた言葉遊びを多用する曲もあります。
その両方がRADWIMPSの魅力だと思います。この「ハイパーベンチレイション」はRADWIMPSの言葉遊びの面を表しているのではないでしょうか。
ハイパーベンチレイションの意味不明な歌詞を解説
歌詞に意味があるのか?
Now everybody come to the dance floor
I don't need a pistol give me the mic and then a pencil
"Bristle"is my lifetime momentous
Oh, yes I'm doing pretty well these day
出典: ハイパーベンチレイション/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
和訳「今、みんなダンスフロアに来てるよ。おれにピストルはいらないから、マイクと鉛筆をくれよ。 いらだちはおれの人生で重要だ。そう、今日はかなりうまくやってるよ」
マイクと鉛筆で歌手として歌っていく覚悟の歌詞でしょうか。いらだちがあることで歌を作ることができるということを表現しているのかもしれません。
But I'll be there when you're scared eating pills in everyday
If you die so am I let's go heaven and say"hi"
Brothers and sisters and teachers now thank you for
Nice, kind time. I might not like you guys
出典: ハイパーベンチレイション/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
和訳「でも、君が毎日薬を飲むのを怖がっているとき、おれはそばにいるよ。
もし君が死んだらおれも死ぬ。天国に行って、 "ハイッ"て言おうよ。 兄弟、姉妹、先生にお世話になりました。ありがとう。
とてもいい時間を過ごした。 でもおれはあなたたちを好きじゃなかったかもしれないけどね。」
「君が死んだらおれも死ぬ」と輪廻転生を歌っているのかも知れません。
巡り合う人の交流もすべてはまた繰り返すのか。「でもおれはあなたたちを好きじゃなかったかもしれないけどね」。
この部分は皮肉屋のRADWIMPSが出ていますね。
Oops, now everybody come say hey, (hey)
Upside down I kind of find my way
Today's the day but honey by the way
What are you going to do my boobs is it okay?
出典: ハイパーベンチレイション/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
和訳「おっと、みんな「やあ」と言い出した。 おれのやり方がわかったよ。 今日はその日だ。ところでハニー 、君は何をしようとするわけ?それでいいのかい?」
意味というよりも韻を踏みたかった歌詞という感じがしますね。語尾が「hey,」「way」「way」「okay」と韻を踏んでます。勢いのある言葉を使いたかったのでしょうか。
Think of other possibilities
I rather hang me up on psycho linden trees
And if you find my body, wait and see,
because you'll meet a creep so deep inside of me
出典: ハイパーベンチレイション/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
和訳「他の可能性を考えてみようよ。いっそ精神病者の菩提樹に首を吊ってやろうか。それから、もしきみがおれの身体を見つけたら ちょっと待ってよ。おれの奥深くにある邪悪なところが分かるだろうからね。」
菩提樹という言葉から仏教について語っているのかもしれません。精神的な歌詞なので内面を歌っているのでしょうか。
あらま 困ったもんだ こりゃまぁ
あたま こんがらがったまんま
こんな とこま で来ちゃったもんだから
アッパラパーのまんまだわ
こうなったら テンパったまんま
ながら なだらかなる 遥かな彼方
向かわな 行かんとは 想うんだがな
まぁいかんせん どうせぇ 言うですか
出典: ハイパーベンチレイション/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
意味があるようでないかも知れません。音を重ねているだけの感じもします。