リリース情報

2019年7月にリリース

東方神起【HOT HOT HOT】歌詞の意味を解説!夏の恋に理由はいらない?掛け声で熱く盛り上がろうの画像

【HOT HOT HOT】は2019年7月31日にシングルでリリースされました。

このシングルには抱き合わせの楽曲がもう1つ。

ドラマ主題歌としても話題の【ミラーズ】という曲です。

ミラーズはドラマの内容も相まって非常にシリアスな曲調となっています。

しかしそれに対して1曲目を飾る【HOT HOT HOT】は超ハイテンション

7月という、夏の前触れともいえる季節に合った楽曲です。

同曲には、観客も一緒に掛け声を上げられるパートがあります。

つまり同曲は東方神起と一緒になって盛り上がれる曲なのです。

新たなライブ定番曲としても期待できますね。

5大ドームツアーに向けてリリース

【HOT HOT HOT】がリリースされた2019年7月31日。

この日は2019東方神起5大ドームツアーが決定して間もないタイミングでした。

つまり、【HOT HOT HOT】はドームツアーに向けた曲であるともいえます。

例年にも増して熱い夏を予感させてくれる、東方神起の第一投。

同曲はライブのテンションをさらに盛り上げてくれることでしょう。

盛り上がりが一向におとろえない東方神起。

これからの活躍も非常に楽しみですね。

それでは本題の、【HOT HOT HOT】の歌詞について詳しく見ていきましょう。

 

暑い夏を盛り上げるサマーソング

舞台は夏

Day to day, Wave に呑まれて
僕らまるで Migratory fish

出典: HOT HOT HOT/作詞:kelley 作曲:Nicolas Scapa・Michael John Hancock, John Read Fasse

【HOT HOT HOT】の舞台背景は夏です。

それも爽やかな夏ではありません。

曲タイトルにもあるように、とにかく熱い夏でしょう。

太陽の光が照り付ける地面と、高く打ち寄せては返す波。

なんとも情熱的なシーンですね。

聴いているだけでテンションも上がってワクワクしてきます。

また歌詞では自分たちのことを「回遊魚」と表現。

彼らは気が狂いそうなほど熱い夏に、たゆたう魚です。

ゆらゆらと熱にうかされながら彷徨う存在を彷彿とさせます。

テーマは夏の恋

焼けたアスファルトに重ねる Sea and sand
夏が終わる前に Take me out

出典: HOT HOT HOT/作詞:kelley 作曲:Nicolas Scapa・Michael John Hancock, John Read Fasse

そんな灼熱の夏を舞台にして、曲中ではどんな物語が繰り広げられるのでしょうか。

それはずばり「恋」です。

英語の歌詞和訳すると「私を連れて行って」となります。

これを考察するに、主人公は出会いを求めているのでしょう。

そして先ほどの文章を重ねると、「出会いを求めて彷徨う魚」とも解釈できます。

「夏は恋の季節」とはよくいったものです。

暑い夏は不思議と人を開放的にします。

ビーチのナンパが恋に発展、というのもベタな展開ですよね。

つまり夏の暑さにかまけて、燃えるような恋を求めているのでしょう。

舞台は焦げ付くような太陽の光が降り注ぐ夏。

この季節が終わる前にどうにか楽しみたいという気持ちが表現されています。

全力で恋しよう

暑い夏がそうさせる

燃やして Ho-Ho-Ho-Ho-Hot
焦がしてHo-Ho-Ho-Ho-Hot

出典: HOT HOT HOT/作詞:kelley 作曲:Nicolas Scapa・Michael John Hancock, John Read Fasse

じりじりと太陽が照り付けています。

蜃気楼が立ち上るアスファルトの様子がありありと目に浮かぶようです。

しかし、太陽が焦がしているのは地面だけでしょうか。

きっとそうではないでしょう。

太陽が照り付け、焦がしているのは主人公の心そのものです。

胸を焦がすとはまさにこのこと。

熱い太陽が主人公の胸をじりじりと焦がしているのです。

強い日差しを浴びた主人公は、どんどん熱に浮かされたような状態になっていきます。

そしてまだ見ぬ恋や出会いに上がるモチベーション。

全て夏のせいにしてしまえそうな弾けた気持ちが主人公を包みます。

心のままに