第6位:キャリア初の実写PV!須田景凪本人の姿にも注目の1曲
『パレイドリア』
第6位にご紹介するのはアルバム『tetter』収録の楽曲『パレイドリア』。
この楽曲のタイトルとなった『パレイドリア』、実はこんな意味のある言葉なんです。
雲の形が動物や物の形に見えたり、月の模様が兎の影に見えたりしたことはありませんか?
それこそがこの『パレイドリア』という現象なのだそう。
きっと皆さんも一度は必ず体験した事のある現象なのではないでしょうか。
パレイドリア(英: Pareidolia)とは、心理現象の一種。視覚刺激や聴覚刺激を受けとり、普段からよく知ったパターンを本来そこに存在しないにもかかわらず心に思い浮かべる現象を指す。パレイドリア現象、パレイドリア効果ともいう。
出典: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/パレイドリア
またこの楽曲、須田景凪のキャリア初の実写かつ本人登場のPVが作られた曲となっています。
これまでの楽曲PVやアルバムジャケットのデザインは全てイラストレーター『アボカド6』とのタッグでした。
須田景凪自身にとっても挑戦となった楽曲なのかもしれませんね。
ですが残念ながら、映像の中で彼の顔を見ることはできません。
自身の新たな魅力を引き出しつつも、まだまだミステリアスな部分も多いアーティストである須田景凪。
彼の本当の姿を自分の目で見てみたい!という方には、ぜひ貴重な彼のライブへの参戦をオススメします。
第5位:跳ね感の心地良いアップテンポなこの1曲!
『メーベル』
ここからはいよいよランキング上位の発表です!
まず第5位にランクインしたのはアルバム『Corridor』に収録された楽曲『メーベル』。
バルーン時代からのファンにとっては同アルバムに収録の『シャルル』に次ぐ人気曲の1つとなっています。
この曲が人気となっている秘密は、やはり2つのカバーバージョンにあるのではないでしょうか。
元々は前述のVOCALOID『flower』の楽曲として製作されたこの曲。
実は収録アルバムの『Corridor』には、須田景凪自身のセルフカバーも収録されているのです。
さらにさらに、YouTubeには前述の『雨とペトラ』と同じくEveが公式にカバーした物もUPされています!
須田景凪自身のセルフカバーと、Eve歌唱バージョンの『メーベル』。
新時代を切り開く2人の歌唱を聴き比べると、この楽曲をさらに楽しめる事と思います。
第4位:初の人気アニメ主題歌に抜擢!注目度高まる新アルバムからの1曲
『veil』
第4位でご紹介するのはアルバム『Porte』に収録の楽曲『veil』。
週刊少年マガジンに連載中の大久保篤作『炎炎ノ消防隊』のアニメエンディングに抜擢された楽曲です。
ある日を境に突然始まった人体自然発火現象によって全身が炎に包まれ変異し暴れ出すようになった「焔ビト」と呼ばれる怪物や、それによって引き起こされる脅威と戦う特殊消防隊の活躍を描いた消防士SF漫画作品。サスペンスやバトルアクションの要素を取り入れたサイエンス・ファンタジー作品でもある。
出典: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/炎炎ノ消防隊
須田景凪初のアニメ主題歌となったこの曲。
アニメのエンディングでは、登場人物アイリスの生い立ちに纏わる映像と共に流されています。
歌詞で歌われているのは、大切な人を救えない虚しさとそれでも歩み続けて行くことの強さ。
漫画原作で描かれるストーリーともマッチした素晴らしい楽曲となっています。
アニメ本編も非常に面白い作品となっていますので、ぜひこの機会に見てみてはいかがでしょうか!
第3位:【須田景凪】としての出発の決意が込められた1曲!?
『レド』
さて、いよいよここからはTOP3の発表です!
まず第3位に選ばれたのはアルバム『Quote』よりこの曲『レド』。
先ほども前述した通り、収録アルバム『Quote』は須田景凪名義としては初めてのリリース作となりました。
この曲のPVは『バルーン』としての自分から【須田景凪】として独立する決意を表しているのでは、と言われています。
お馴染みのアボカド6のイラストタッチで描かれたこのPV。
少年の手から離れていく赤い風船=バルーンが非常に印象的な映像となっています。
楽曲のサウンドも彼らしいアップテンポの中に響く鋭いギターサウンドが耳に残る1曲。
【須田景凪】としての挑戦の決意や意気込みが感じられるような楽曲ですね。