二人の未来を想って
二言目にはあなたの名前
「本当にバカなの」とか
そうからかいながら自慢したいの
許してね
二つに伸びる未来 お願い 二人の未来になれ
好き 嫌い ごめん 好き 繰り返して 甘過ぎないくらいでさ
もう 怖くない...とはまだ言えないけど
いつでも あなたの「好き」でいるから
いつまでも わたしのこと 好きでいてね
出典: ふたり/作詞:井上苑子,柳沢亮太 作曲:柳沢亮太
友達との会話に出てくるのは大好きな恋人のことばかり。そんな風になってしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
普段から相手のことを意識してしまって、何気ない会話でもつい「あなた」の話が出てしまいます。
からかって笑い話の種にしているのは、「あなた」のことで頭がいっぱいになっていることへの照れ隠しでしょう。
楽しすぎる「今」や先の見えない「将来」を思って心が揺れながら、始まったばかりの恋の中でまだまだ主人公も不安を感じているようです。
それでも、今彼女ができるのは「好きでいるから、あなたも好きでいてね」と願ってせいいっぱいの愛を捧ぐことだけです。
そんな、甘酸っぱくてどこか危うい青春の恋が描かれる歌詞でした。
まとめ
「ふたり」で描かれる初々しい恋愛模様。その描写から自分の高校時代を思い出してしまう人、今まさに経験している学校生活と重ねてしまう人も多いのではないでしょうか。
青春を感じる風景の中で胸の高鳴りまで聞こえてきそうなリアルな歌詞は、実際にその青春時代の中にいた井上苑子だからこそ書けたものでしょう。
そんな明るくキャッチーで、少し切ない一面もあるラブソング「ふたり」。自分の気持ちを照らし合わせながら、是非聴いてみてください。
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