AAAの楽曲「出逢いのチカラIII」について
ではまず初めに、今回紹介するAAAの曲である「出逢いのチカラIII」についてお話ししていきます。
「出逢いのチカラIII」は、2009年2月11日にリリースされたAAAの中でも通算4枚目となるオリジナルアルバム「depArture」に収録された曲です。
この曲はシリーズ化されており、「出逢いのチカラ」「出逢いのチカラII」、そして「出逢いのチカラIII」の計3部作に分けられています。
「出逢いのチカラ」は「ATTACK」に、そして「出逢いのチカラII」は「AROUND」とそれぞれのアルバムに収録されています。
そして今回紹介する「出逢いのチカラIII」は、その中でも3作目としてリリースされました。
この曲が収録されている「depArture」はオリコンチャート・ランキングにもランクインしており、週間オリコンチャート・ランキングでは4位にランクインしました。
「出逢いのチカラIII」は男女の恋愛をテーマに作られた曲で、歌詞の中には出会いや別れ、情熱、そして思いやりや運命といったキーワードが並べられています。
またこの曲はAAAのメンバーである西島隆弘と宇野実彩子の2人でデュエットする曲で、多くのファンからも人気の曲の1つとなっています。
実際にこの曲が人気であることから、これまでに「出逢いのチカラIII」は数多くの人々にカラオケで歌われました。
2人でデュエットする曲であることから歌詞によってパート分けされており、まるで2人で会話しているような曲になっているのが印象的です。
「出逢いのチカラIII」の歌詞を読み解く
では、ここからは実際に「出逢いのチカラIII」の歌詞を読み解いていきたいと思います。
ここでは、どのような歌詞になっているかに加えてカラオケではどのようなパート分けになっているのかについてもお話ししていきますね。
はしゃいだ帰り道で、ふたりは急に無口になって…
はしゃいだ帰り道で ふたりは(西島)
みんなよりも(宇野) 少し後を(西島) 歩く(宇野)
なんとなく急に無口になって(西島)
やけにドキドキして(二人)
出典: http://lineq.jp/q/15650009
ではまず、こちらの歌詞から見ていきましょう。
ここでは、帰り道でのシーンが歌詞から描写できますね。
よくある恋愛シーンが想像できます。
ここの歌詞の意味としては、"ふたりではしゃいでみんなの少し後を歩きながら帰っていたふたりは急に無口になり、なぜかやけにドキドキしたよね"というようになります。
このまま別れたら、ぼくたちは二度と会えないような気がして
いまたとえばここで このまま(西島)
なにもいわず(宇野) 別れたなら(西島) たぶん(宇野)
ぼくたちは 二度と会えないような(西島)
そんな気がするから(二人)
出典: http://lineq.jp/q/15650009
次に、こちらの歌詞を見ていきましょう。
ここでは、2人の心の中の気持ちが歌詞で表現されているように感じます。
この歌詞の意味としては、"いつもと同じ帰り道なのに、なぜかここで別れたらもう二度と会えないような気がしたんだ"というようになります。
この想いが伝わるかな
偶然の(西島) 出逢いだけど(宇野)
また会いたいな(西島)
ただ素直な (宇野) この想い(西島)
伝えたい(二人)
出典: http://lineq.jp/q/15650009
続いて、この歌詞を見ていきましょう。
ここでは、素直な気持ちを伝えたいという想いが歌詞で表現されているのがわかります。
まるで私たちの恋愛シーンでも見受けられるような、恋心が描写できますよね。
そしてこの歌詞は、"ぼくたちはたった偶然の出逢いだけど、「また会いたい」と想う素直な気持ちを伝えたいな"という意味になります。
ぼくの名前を憶えてくれますか?
ぼくの名前、憶えてくれますか? (西島)
いきなり、どうしたの?(宇野)
キミの名前、教えてくれますか?(西島)
なんかてれるよね(宇野)
ぼくの名前を呼んでくれますか?
(西島)もちろん、いいけれど(宇野)
キミの名前呼んでもいいですか?(西島)
Maybe (宇野)
I'm fallin love(二人)
出典: http://lineq.jp/q/15650009
そして、こちらの歌詞に注目です。
ここでは、歌詞の中で2人が会話をしているように見えますよね。
「名前を憶えて欲しい」「名前を呼んで欲しい」という素直な気持ちが、歌詞で表現されています。
この歌詞の意味としてはこの歌詞の通りで、最後に出ている"Maybe I'm in falling love"というのは"もしかすると、これは恋に落ちてしまったのかもしれないよ"という意味を表します。
このように、「出逢いのチカラIII」は純粋な恋心がとてもまっすぐに歌詞で表現されていることがわかります。
2人の出逢いが恋につながる、何ともドラマチックなラブストーリーなんでしょう!
まさに理想の恋が歌詞になっているということですね。