GADOROという男
GADORO(ガドロ、1990年11月29日 - )は、宮崎県児湯郡高鍋町出身のラッパー。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/GADORO
GADOROがラップを始めたきっかけは、レジェンドラッパーである般若だと語っています。
般若(はんにゃ、本名:武田 嘉穂(たけだ よしほ)、1978年10月18日 - )は、日本のヒップホップMC。東京都世田谷区三軒茶屋出身。レコードレーベル、昭和レコード主宰。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/般若_(ラッパー)
高校2年生の時に、般若の楽曲に影響を受けたそうです。
レジェンドである般若が若者に与えた影響は計り知れません。
GADOROが人気になったきっかけ
MCバトルでの人気
ULTIMATE MC BATTLE - ラップのフリースタイルの大会。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/UMB
現在はバトルシーンから退いて、音源制作に精力を尽くしていますがGADOROといえばMCバトルでしょう。
MCバトルで彼を知ったという人も多いはず。
MCバトルでのすごい経歴
結果として最初に残っているのは、UMB2014宮崎予選優勝です。
UMBの本戦ではありませんが、地方予選優勝はすごい結果なんですよ。
他にも戦極MCBATTLEで優勝という経歴があります。
【KUSONEET DREAMS】歌詞解説
GADORO自身のプロローグ
この道のりは長く険しい
そうほざけるのはゴールテープを切った者だけだ
俺はまだスタート地点にさえ来てねぇ
出典: KUSONEET DREAMS/作詞:GADORO 作曲:DJ HONDA
厳しいヒップホップ業界の中で、MCバトルという領域でトップを取ったGADORO。
今まで、色んな人と関わり合ってきたからこその言葉だと思います。
少し売れただけで、下積み時代の辛さを語る先輩に噛み付いているとも取れるんです。
そんな中GADORO自身は、戦極MCBATTLEで一度天下を取ったにも関わらずスタートラインにも立てていないといっています。
人によって解釈は違いますが、バトルとはいえ天下を取ることは簡単ではありません。
「ラッパーなら音源で勝負しろ」
と考えている人もいます。
バトルでいくら結果を残しても、評価してくれない人もいるのです。
すごいことではあるけど、そのような評価があるからGADORO自身も帯を締め直したのでしょう。
戦極 MC BATTLE(センゴク エムシー バトル)は日本のHIPHOP MC BATTLEの大会である。
出典: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/戦極_MCBATTLE