「FUNKY MONKEY BABYS」というグループ

【LOVE SONG/FUNKY MONKEY BABYS】切ない想いを綴った歌詞を解釈!!MVも!の画像

2006年メジャーデビューの3人組グループ「FUNKY MONKEY BABYS」(ファンキーモンキーベイビーズ)。

普段だと照れくさくて言えないような言葉を誰よりも真っ直ぐに歌う歌詞が、多くの人々を魅了してきました。

ドラマ主題歌やテーマソングとしていくつもの楽曲が起用され、メディアへの露出も多くあった彼等。

その分、老若男女問わずたくさんの人々に彼等の音楽は聴かれ、たくさんの感動を与えてきたのです。

FUNKY MONKEY BABYSが活躍し始めた頃、ちょうどいまの20代は学生時代を過ごしていたと思います。

そのため、卒業式や学校祭など思い出のシーンでFUNKY MONKEY BABYSの曲が流れていたという方も多いのではないでしょうか。

「20代の”青春”は、FUNKY MONKEY BABYSの曲と共に記憶されている」といっても過言ではないかもしれません。

かくいう筆者もそのひとり。高校時代の思い出には、必ずFUNKY MONKEY BABYSの音楽が共にあります。

20歳を超えて数年経った今でも、思い出の曲を聴くと心臓がきゅっと切なくなります……。

そんなFUNKY MONKEY BABYSですが、2013年に突然の解散が発表されました。

人気絶頂のなか突如舞い込んだ知らせ。ファンはもちろん、世間を騒がせるニュースとなりました。

メジャーデビューから7年という、長いようで短い月日の中、人々の記憶に残るヒット作を数多く生み出した彼等。

筆者は、”青春”の代弁者と言える存在だと思っています。

解散から5年が経った今でも、FUNKY MONKEY BABYSの音楽は変わらず人々に感動を与えてくれます。

どれだけ時間が経っても、名曲というのは色褪せないのですね。

「LOVE SONG」

さて、今回ご紹介するのはFUNKY MONKEY BABYSが歌う究極の愛の歌、「LOVE SONG」。

まさに曲名通りの王道のど真ん中を行くラブソングです。

そんなベタな……と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、愛の言葉に駆け引きなんかいらないんです!

飾り気がなくてもいい、不器用でもいい、とにかく自分の言葉で真っ直ぐに伝える。

それが、本当のラブソング!それが愛!!

FUNKY MONKEY BABYSだからこそ歌える、誰よりも真っ直ぐな歌詞

もう、こんなの、カラオケなんかで歌われたら一発で好きになっちゃうでしょ!!!

「この曲好きなんだよね」とか言って同じイヤホンで聞かされたら一瞬で好きになっちゃうでしょ!!!

……そんな一曲となっています。(※筆者調べ)

歌詞もあわせてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください♪

MVはこちら!

FUNKY MONKEY BABYSのMV映画を見ているような完成度と充実感が魅力ですが、こちらのMVも例に漏れず胸キュンが止まりません。

過去と現在、行動と思いが交錯するストーリーで、クリスマスにぴったりな一途な愛の物語です

見るとロマンチックな気分に浸れるMVとなっています。

このMVの注目ポイントは、ずばり出演者。優香さんの過去を演じるのは、朝ドラにも出演し人気急上昇中の女優、永野芽郁さん

まだ幼さの残る顔立ちで、屈託のない笑顔から悲しげな表情まで見事に演じきっています。

もう、言葉にならないほどの可愛さ。その純白さにびっくり。純粋で純真、まっさら、驚きの白さ。

もしかして……本物の天使なのかな???(筆者、同性ですが可愛すぎてドキドキが止まりません)

永野芽郁さん、そして優香さんと目の保養にもなる今回のMV。男女問わず必見ですよ。

収録情報はこちら!

「LOVE SONG」は、2011年11月にリリースされた17枚目のシングル「LOVE SONG」の表題曲です。

シングルに収録されている「愛の歌」もファンモンらしい真っ直ぐでひたむきなナンバーとなっています。

なによりジャケットの優香さんが本当に本当に、本ッ当に可愛い。その時点でもう手元に置いておきたい1枚です。

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FUNKY MONKEY BABYS
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歌詞を解釈!

”友達のままでいいなら”……。

友だちのままで本当にいいなら こんなに胸は切なくないのに
イルミネーションきらめく街 今夜会いたい人は一人だけ

出典: LOVE SONG/作詞:FUNKY MONKEY BABYS・川村結花 作曲:FUNKY MONKEY BABYS・川村結花

”友達のままで本当にいいなら”。

人を好きになって、一度は思い悩むことがあると思います。

「両想いになれなくても」「好きなだけで良い」。頭ではそう思っていても、心はそこで留まることは出来ないんですよね。

筆者も、初恋をしたとき初めはそう思っていました。「付き合えなくっても良い、友達のまま仲良しでいられたらそれで……」と。

でも、”好き”という気持ちが大きくなるにつれて、だんだんと苦しくなっていくんですよね。

それは、「友達のまま」じゃ、共有できない幸せがあると気付いてしまったからだと思うんです。

一番好きな人だからこそ、誰よりも傍にいたいし誰よりも寄り添っていたい。

でもそれは、「好きなだけ」「友達」じゃ、叶えられないことなんですよね。

君じゃなきゃダメなんだ

もう嘘はつけない 君じゃなきゃダメなんだと
心が叫んで止められないよ

出典: LOVE SONG/作詞:FUNKY MONKEY BABYS・川村結花 作曲:FUNKY MONKEY BABYS・川村結花

「本当に好きな人」は、どれだけ喧嘩をしても、どれだけ嫌なところがあっても、どれだけムカつくことがあっても。

やっぱり君じゃなきゃダメだ”と思う人なんだと思います。

MVのストーリーでは、いろんな弊害や困難があって、一度は諦めてしまった恋だったのだと思います。

でも、どれだけ月日が経っても、その間に他の人との出会いがあっても。

”やっぱり……”という気持ちが、2人の間にはあったのでしょう。