ずっとずれてきた
24-5 years
まだ続く
Way too far no fear
嘆いても
切り抜く
My road
出典: 24-25/作詞:iri 作曲:iri
思い描いていた25歳ではない。
でも、未来はこれからも続きます。
思っていた未来と現実が遠すぎるけど、恐れずに我が道を進みます。
それが嘆くほど辛い現実であっても、あきらめることはできません。
無我夢中で
ずっとずれてきた
24-5 years
優しさの
意味さえ忘れても
君だけは
はずせない 魔法
出典: 24-25/作詞:iri 作曲:iri
夢(君)を追いかけるが故、時に迷いながらも無我夢中で進みます。
たとえ、優しさがどんなものか忘れそうになっても、歩みを止めることはできません。
自分が自分らしくいるためには、夢が必要なんですから。
現実を思い描く未来へ導くためには、俗にいう優しさを持つのが仇になることもあるでしょう。
厳しくすることで、人から批判されることもあるかもしれません。
それでも、夢をかなえるためであれば、優しさを捨て去り、未来を手に入れる覚悟があるということなのです。
未来を手に入れるために
どうやってブラッシュアップしていけばいいのか。
磨きをかける
まるで嘘みたいに
晴れた真昼に
乱れた草木とき返し
クタクタに
記憶読み返し
今はしょげないし
またライミング
して夢を拾い集め
痛いもういいと
叫ぶ November
出典: 24-25/作詞:iri 作曲:iri
11月なのに寒さを感じないくらい季節はずれのように晴れた日。
どう思われても、なりたい自分になる。
そう思ってからの日々が始まります。
自分が持つものをよりよい状態で届けられるようにいろんなものを読み返します。
まずは、自分のことを棚卸しして、どの方向に磨けばさらに輝けるのかを模索します。
iriの場合は、歌声とともにリリックに魅力を感じる人が多い。
だからこそ、言葉を見直し、自分の在り方を決めたころに描いた夢を拾い集めるのでしょう。
楽しいだけではない、心が痛いと叫ぶほどに自分を追い込みます。
自分に自信が持てない日もある
怪しげな夜に
よ立つ脳天が
飛んでまた Trippin'
ダサいくらいでいい
誰かに
なりたくて
泣ける夜もある
出典: 24-25/作詞:iri 作曲:iri
思い悩んで、こんな自分じゃない方がいいのではないか。
憧れのあの人になれたらどんなにいいだろうと思い悩みます。
あの人ならこんな時、うまく過ごしてこんな状態になることはないんじゃないかと思うこともあるでしょう。
悩みすぎて、どうでもよくなって、不安になって、ハイになる。
そんな不安定でダサい自分になる夜だってあります。
でも、そうやって悩むこともなりたい自分に向き合うことになるのです。
いろんな夜を超えて
いたいけな日も
情けない夜を
忘れない日々を
また繰り返してく
嘲笑った日を
痛いめ見た日も
ぼやけてく明日を
また塗り替えして
出典: 24-25/作詞:iri 作曲:iri
悩む心は夜に似ている。
けなげで儚い時も失敗して落ち込んだ夜もそれも自分だと忘れずに日々を生きていきます。
調子にのってだれかを傷つけ、仕返しされて痛いめ見た日。
自分を見失いそうになって、明日への目標がかすれる日もあります。
でも、なりたい自分になるために、ブラッシュアップして塗り替えていくのです。
解説のおわりに
25歳の迷う日々とこれからなりたい自分になるための葛藤を歌詞から感じ取れました。
うまくいっているように見える人にも、何かしら葛藤があるということをしれました。
なりたい自分になるためには、決意が必要。
その決意を表明することができたiriは、これからどんどん伸びていくでしょう。
迷い・葛藤を言葉にできる強さに憧れます。
声がフィーチャーされがちなiriですが、これからは歌詞も読みこみたいと思った方も多いはずです。
iriの未来がとても楽しみですね。