「deadlock」MVが公開

英語と和

神様、僕は気づいてしまった【deadlock】MVの内容を徹底解説!迫力の殺陣シーンにハラハラ!?の画像

2019年5月15日発売の「神様、僕は気づいてしまった(以下、神僕)」の1stアルバム「20XX」。

その収録曲である「deadlock」のMVが公開されました。

今までの神僕とは違い、サビは全て英語で歌っています

鋭い言葉の数々で、神僕らしい焦燥感を表現。

そして、MVの映像自体も今までとは違う和風のテイストでパンチを効かせています

今回はいち早くMVの内容に注目していきましょう。

MVをチェック

大迫力の殺陣シーン

こちらが「deadlock」のMVです。

今回は歌詞が字幕表示されているので、彼らの楽曲の世界に入り込みやすくて嬉しいですね。

サビの英語もしっかり和訳してくれています。

映像では殺陣シーンが繰り返されているのが印象的。

大迫力ですね。

どうしてこのような演出をしているのでしょうか?

実はタイトルの意味から推測できます。

「deadlock」ってどんな意味?

「deadlock=デッドロック」は行き詰りや、膠着 (こうちゃく) 状態、停滞を表す言葉です。

MVの演出や歌詞と照らし合わせると、人間関係における行き詰りを表現しているのだと思います。

鋭い言葉の数々は、限界まで抑え込んだ心が破裂した結果なのでしょう。

そして殺陣シーンとの関連性。

これは心の状態を表したものなのだと思います。

四方八方を塞がれ、もう逃げ場などない…。

だからこそ、覚悟を決めてその刃で切り付け、突破しようとしています。

「刃」というところがポイント。

もはや平和的解決はできないのです。

今までとここが違う!

色彩の変化

今までのMVと違う点があります。

それは「色彩」です。

「赤」「ネオン」「サイケデリック」など、「色彩」での遊びが印象的だった今までの映像。

ですが、今回はこうした目を引くカラーを使っていないのです。

それにより、まるで映画の一場面を見ているかのようなリアルな演出が完成しています。

暗闇の中で未来を切り開く…。

そんなメッセージも感じ取れるのではないでしょうか。

「人工」から「自然」へ

さらに森林を背景に映像が制作されているのも注目ポイントです。

これまで人工的な演出がメインだった彼ら。

仮面を被っているという点からも、どことなくデジタルな存在感を放っていました

まるで作り物のような…。

ですが、今回は「人工」から「自然」へとシフトしています。

深い森の中で高らかに歌い上げ、飾ることなく演奏していますね。

それにより、彼らの人間味や生々しさが際立っている印象を受けました。

森林と刺客の意味

ここからは歌詞とMVを見比べて解釈していきましょう。

まずは舞台となる「森林」と、突如現れる「刺客」の意味です。