阿部真央【まだいけます】歌詞の意味を解釈！なぜまだ終わらせないで欲しいのか？戻れない理由を紐解く

2人の将来に対する不安感は、関係を悪化させる要因になりやすいです。

大好きなはずなのに些細な言動に腹が立ち、心にもない言葉を口にしてしまう日々。

心と身体がアンバランスな状態になってしまうのではないでしょうか。

そのような時、互いに“いける”と励まし合いながら関係を保っているのかもしれません。

たとえ周囲に受け入れてもらえなかったとしても、目の前に居る彼・彼女は特別な存在。

新たな世界へと導いてくれた唯一無二のパートナーなのです。

ゆえに、「簡単に関係性を終わらせない」という思いがあるのでしょう。

自分の人生観を一変させる人物との出会いは、滅多にありません。

第六感で「運命の人」と認識した折には、何としてでもつなぎとめようとするのではないでしょうか。

1行目の“終わらせ～”から色々な恋模様が想像できます。

浮気されている側は、どのような感情を抱いているのでしょうか。

献身的にサポートを続ける中、パートナーの浮気を知った際には、無性に腹が立ちます。

証拠を突きつけて注意しても、煮え切らない態度を繰り返されれば、別離を覚悟するでしょう。

その場面で浮気した側は、ようやく自分の愚かさに気づくのかもしれません。

ここから出て行かないでほしい。名誉挽回してみせるから、側で見守ってください。

2行目の“行かないで”、4行目の“側に”、それぞれが後悔する様子を印象づけています。

同時に、“まだ”が浮気された側の怒りと悲しみを表現しているようです。

まだ懺悔が足りないわ。どれだけ傷ついたか理解しているの。

パートナーの裏切りによって傷ついた心の声が脳裏に浮かびます。

ふんだんにエロティシズムの要素を取り入れる一方では、阿部真央さんの意気込みも感じられます。

高みを目指して、行けるところまでガンガン突き進もう。まだまだ先があるんだ。

歌い手として終わりなき道を歩む阿部真央さんそのものが描き出されているようです。

第一子を出産した時、ファンの間では今後の活動への疑問や憶測が飛び交っていました。

歌手を続けるのだろうか。歌声を聴く機会は、減ってしまうのかな。

そのような意見を“いけます”というフレーズが全て払拭しています。

阿部真央さんは、中学生の頃から真剣に歌手を目指し、鍛錬を続けてきました。

しかし、たった1人の力で今のポジションに立っているわけではありません。

幼少期に演歌を教えてくれた祖父、長年にわたって支えてくれた地元・大分の人々。

皆の想いがあったからこそ、東京で見事に才能を開花させることができたのです。

“いけます”は、第一線に懸命にしがみつこうとうする阿部真央さんの様相も表現しているのかもしれません。

際どい表現で男女の情事を綴った【まだいけます】。

ロックチューンに仕上がり、ライブでノリノリになれる楽曲です。

特に、サビの部分は、「オーオーオー」とアンセムが取り入れられていて、盛り上がり必至。

ライブに参戦する前に覚えておきましょう。

阿部真央さんの楽曲が好きな方には、以下の記事もオススメです。

ぜひ一読してみてください。