BREAKING DAWNが話題の理由
HYDEさんプロデュース曲
この楽曲はジェジュンさんが尊敬している憧れの存在、HYDEさんによるプロデュースの楽曲です。
ジェジュンさんの音域や人間性をよく理解した上で作成され、考え抜かれていることが分かります。
HYDEさんも「ファン想いのジェジュンの為に書いた曲」といっています。
まるでHYDEさんからジェジュンさんへの応援歌のようです。
「NOBLESSE-ノブレス-」オープニング主題歌
この楽曲はTVアニメ「NOBLESSE-ノブレス-」オープニング主題歌です。
アニメのストーリーとリンクしている歌詞も多く見受けられます。
ここで少しNOBLESSEについて紹介します。
主人公はずっと孤独でした。しかし、そんな彼の周りに徐々に仲間が集まり始めます。
彼は一見無口ですが、この仲間のためなら自分を犠牲にしてでも戦い続けます。
全体を通して「仲間のために」というシーンが多いようです。
胸がジーンとするような、心を揺り動かされるような気持ちになる人も多いでしょう。
全体を通して込められたメッセージ
この楽曲では「仲間や大切なものを護る為に戦うこと」をテーマとして歌詞が書かれています。
歌詞がポジティブで躍動感もあるのも特徴です。
護るだけでなく、希望をもって仲間と進もうという前向きなメッセージも込められているように感じます。
BREAKING DAWNの意味
歌詞の前に、楽曲名からどんなことが描かれているのか想像してみましょう。
BREAKING DAWNは夜明けという意味です。
では、夜明けとはどのような状態を指しているのでしょうか。
夜明けは、長い夜が終わり日が昇るギリギリ手前の時間帯。
何も見えない真っ暗な空間に光が差し込もうとしている情景が浮かびます。
また、夜明けは新しい時代やものごとの始まりも意味します。
この楽曲で暗闇から希望の光が見え始め、何かが始まろうとする情景を私たちに伝えたいのかもしれません。
僕にとっての仲間の存在
初めての感情
では早速歌詞の考察に入りましょう。
This feeling こんな気持ち初めてさ
僕にこんな感情 keeping me in surprise
出典: BREAKING DAWN (Japanese Ver.) Produced by HYDE/作詞:HYDE,Hiroshi Kido,Yuki Tsujimura,PABLO,Ali,Taku Yoshioka 作曲:HYDE,Hiroshi Kido,Yuki Tsujimura,PABLO,Ali,Taku Yoshioka
「僕」は初めて気づいた気持ちや感情に戸惑いと驚きを感じています。
では具体的には、どんな気持ちだったのでしょうか。
この時点ではその内容までは明かされていません。
しかし、ここでは冒頭に「こんな」と指示語をもってくることで聴いている者を引き付けます。
ここからこの「こんな」の正体が明らかにされていくことでしょう。
仲間の大切さ
そう永遠じゃない 大切な刹那
その笑顔を守りたい
出典: BREAKING DAWN (Japanese Ver.) Produced by HYDE/作詞:HYDE,Hiroshi Kido,Yuki Tsujimura,PABLO,Ali,Taku Yoshioka 作曲:HYDE,Hiroshi Kido,Yuki Tsujimura,PABLO,Ali,Taku Yoshioka
冒頭の「こんな」の正体がここでは明かされています。
2行目のような「守りたい」という気持ちがその正体であったことが分かります。
では、これは誰の笑顔でしょうか。
ここでいう笑顔というのは、仲間の笑顔だと考えられます。
アニメ「ノブレス」も仲間を護る為に戦うため、アニメのテーマともリンクします。
また、仲間の笑顔は永遠に続く保証のない、かけがえのない大切な瞬間だと僕が認識している様子が分かります。
つまり冒頭では「人生で初めて、守りたいと思える大切な仲間に出会った」というメッセージを伝えているようです。