見た目からかなり変わったマイクで個性的ですが、個性的なのは見た目だけではないです。
スペックを見た感じ低中音をガッツリ強調し、高音も強調と確かに凄い個性的なマイクです。
印象としては、人は選ぶけどボーカルに限ってはこの個性的過ぎる特徴が合う人は本当に合うマイクです。
*ボーカルの芯が太く録れる
*音質も良く歌が前に出てきて存在感がでる
*高音がキンキンしない。
おすすめしたい歌い手としては
声の線が細めな女性ボーカルや、しっとり系のボーカル、ハイトーンを持つボーカルですね。
レコーディング・スタジオでもよく見かけるAKGの定番のコンデンサーマイクを単一指向性専用にしたモデル
AKG アカゲ コンデンサーマイク C214
ボーカルやアコースティック・ギターの録音だけでなく、『C214』は、さまざまな楽器に使用することができる万能マイク。
持っておけば重宝できるタイプですね。
3万円前後で万能的にワンランクを図るならこのマイクをおすすめしたいです。
宅録での定番コンデンサーマイクとも言える立ち位置にあるマイクでしょう。
やっぱり誰もが憧れるノイマンのマイク
NEUMANN TLM 102 スタジオマイクロホン (ノイマン)
プロ御用達のマイクメーカーNEUMANNのコスパ最強のコンデンサーマイクです。
歌い手やDTM入門用のコンデンサーマイクとしては、やや高めになってしまうのですが音は間違いありません。
使用している歌い手も多くいます。
むしろ、このマイクを購入してしまえば、他のコンデンサーマイクに浮気することはなくなると思います。
長い目で見ると安いマイクを数本取り換えで使うよりも、このマイクを使い続ける方がコスパが高かったりするでしょう。
同社の他の製品と同様にとにかくノイズが少ないのがポイントです。間違いなくスペック以上だと思います。
忠実性に長けており、イメージ通りの音を確実に録音することができます。
快適にマイク録音をするなら、間違いなくこのマイクがおすすめですね。
プロも定番のコンデンサーマイク
audio-technica サイドアドレスマイクロフォン AT4040
プロの現場でも使用されており、音のクセがあまりなく「フラット」な音が特徴のこのマイク。
味付けがないといったらないですが、EQなどのMIXでキャラクターを変えられるのでMIXが得意な人はこのマイクの音はかなり好まれると思います。
音質はもちろん、ナチュラルに録音することが可能なので
ボーカルやアコースティックギターをレコーディングする際に重宝するコンデンサーマイクです。
持っていて損はしない評価の高いマイクです。
コンデンサーマイクのデメリット
ではここまでコンデンサーマイクをいろいろ紹介してきましたが、
コンデンサーマイクを取扱う際に気をつけなくてはいけないことや、デメリットなどをご紹介します。
まずは音に敏感すぎるということです。
360度、あらゆる音を拾っていますので、いざ録って歌ているときに、誰かきて、ペットの犬が吠えて、犬の声が遠くで一緒に録音も・・・なんて残念なことも無きにしも非ず。
そして電源の供給が必要になり、また、もろいのが特徴です。
衝撃や湿気にも弱いです。買って落として・・・
「え?音が出ない」なんてこともしばしば。
まるでスマホ画面・・・・なんてことも・・・は言いすぎですが、そのくらい大事に扱うべき品物であると感じております。
総括すると、コンデンサーマイクを使用するなら「マイク管理」と「防音環境」もある程度は整えておく必要があります。