人は失敗した際にどのような行動をするかが、その後の人生を左右するそうです。

しかしその選択さえ間違えて、今が人生のどん底。

そんな風な状況の人もいるかもしれません。

でもどれだけ間違えても、失敗を繰り返したとしても人は生きていくのです。

そのためには、恥じらいなどの感情にいつまでもとらわれているわけにはいきません。

大人であれば恥ずかしいことなど、すでにたくさん経験している人も多いでしょう。

酸いも甘いも、とはことわざの1部です。

酸いも甘いも噛み分ける」、または「酸いも甘いも知る」を省略して使用しています。

苦い経験も楽しい経験も両方学んでいるのです。

失敗が恥ずかしいなんて、当たり前のこと。

やり直しをしない理由にはなりません。

人からサイコパスのような変り者だと思われたって関係ないのです。

過去の失敗をいつまでも掘り返して攻撃しているような人間の方がよっぽど最低。

おさわりは厳禁とは、そういう最低な人間との関わりたくないという意識なのでしょう。

一寸先は闇でも・・・

どんなときでも平常心

運命的バッタリ 面倒にはハッタリ
愛し愛され L・O・V・E
嫉妬 嫌悪 おまけ付き?
いつも平常心の戦闘シーン

出典: RUNAWAY/作詞:LiSA 作曲:LiSA

運命的バッタリ。

あまり聞きなれない言葉です。

バッタリとはたまたまや、偶然出くわすことをいいます。

いい換えるとしたら、運命的な出会いといったところでしょうか。

面倒なことにまきこまれそうならハッタリで誤魔化す

まさに大人の対応といったところでしょう。

愛し愛され愛を育むということは、人間の当たり前の生活の一部。

しかし、愛ゆえに嫉妬や嫌悪はつきものです。

でもそれすらも人間であれば当たり前の行動

嫉妬や嫌悪感で愛する人といい合いになったとしても心の中は平常心で。

そんな内面を表しているのではないでしょうか。

踊り、歌い、できるたけ笑う

新記録更新 興味ないない 争いは嫌い
好きなだけ遊んでいたいよね
一寸先は闇かもしれない 踊り歌うんだ
できるだけ笑っていたいよね

出典: RUNAWAY/作詞:LiSA 作曲:LiSA

新記録とはまだ誰も到達していない世界です。

LiSAにとってはそのような記録は興味がないのでしょう。

人と争ってまで記録に拘るよりは、自分の好きなことがしたい。

そんな心情なのではないでしょうか。

人生にはどのような悪いことが待ち受けているか、自分ではわかりません

それであれば、悪いことに怯えているよりも踊って歌う。

そしてできるだけ笑って過ごしたい。

不安がないわけではないけれど、あえて笑って過ごす。

人生を楽しむコツのようなものかもしれません。

監視を振り払い疾走する心情

運命的バッタリ
八方に監視ゲンナリ

怒号に怠惰で深夜に反省会
記憶 曖昧 選択肢 ミスはない
サイズ間違い? 乗りこなせ It's me
free! free! free! free! 我が道を行け
FREEDOM FARAWAY 思い込みを捨て
もう置き去れ残像 追いかけない背

出典: RUNAWAY/作詞:LiSA 作曲:LiSA

運命的な出会い。

でも今回はゲンナリしています。

八方とはあらゆる方向のことを指すのです。

そのため、あらゆる方角から監視され逃げ場がない状況。

そんな監視者たちに偶然出会ってげんなりとしているのでしょう。

そして深夜の反省会とは誰との反省会なのか。

怒号と怠惰という言葉から察するとこうです。

自分で怒りをコントロールできない。

やろうと思えばできることを怠惰でしなかった。

反省をするのはいつもことが終わったあと。

自分で自分の行動や感情がコントロールできないときは誰にでもあります。

だからそこLiSA自分に対して”乗りこなせ”といっているのです。

自分をうまく操り、自分の思う道をいく。

げんなりする監視を振り払って思いのまま進んでいくのです。

思い込みに誤魔化されず、自分の残像、つまり過去の経験にとらわれない。

だれの背中を追いかけることもなく我が道をいく

そうした決意の表れなのでしょう。

これから始まる新時代

新時代でも輝く私

死んじゃえばおしまい 教科書にない 楽しみ尽くしたい
一番輝く私であれ!
新時代の始まりかもしれない
茨の道だって伝説はそこにしかないよね

出典: RUNAWAY/作詞:LiSA 作曲:LiSA

前にもでてきましたが、人生は1度きり

2度目の人生などはありません。

存分に楽しむためには自分が輝く方法を模索する。

他に方法などはないでしょう。

新しい時代は自分が輝く時代にしなければいけない。

だからこそ例え茨の道でも乗り越えて進んでいくのです。

新時代のはじまり