櫻井翔さんのラップパートになります。

このパ―トは櫻井さん本人が作詞を担当しているそうです。

が先頭に立って進むから、ファンの人達は一緒についてきてほしいというメッセージが読み取れます。

少しでも楽しく明るい未来へと連れていきたいというの想いを感じることができる歌詞です。

奇跡か偶然なんて もうどっちでもいいから
希望を灯して

出典: 光/作詞:Kobayashi Komei・櫻井翔 作曲:久保田真悟

過程はどうでもいいから、その先にある幸せを感じ取ろうという意味だと思います。

夢を持とうという意味合いもあるかもしれません。

曲は少し静かな雰囲気へと変わり、最後の歌詞へと続きます。

嵐からのメッセージ

煌めくLights 光が暗闇をそっと照らし出す
Lights 消えない傷みさえもかき消すように
ささやかでも 幸せは目の前にあるよ
So lights 一人で変わらない過去嘆くより
Lights 誰かと失敗さえ笑い飛ばしたい
未来へとOh yeah 輝くようにLights up Lights on
もっと光って Wow wow Oh yeah 歩いていこう

出典: 光/作詞:Kobayashi Komei・櫻井翔 作曲:久保田真悟

一番のサビと同じ歌詞になっています。

しかし、最後にこの歌詞がくることで、が「僕らと一緒に進んでいこう」と言ってくれているようです。

まるで嵐とファンの関係性を歌っているようにも感じ取れます。

互いに大事な存在なのです。

そんな前向きな想いで曲は終わりを迎えます。

「Lights」が与えた変化とは?

曲中に何度も出てくるのが「Lights」という言葉です。

「Lights」は日本語に訳すと「光」という意味以外にも「輝き」や「明るい所」といった意味があります。

日本語の「光」という言葉だけでは補いきれない意味を「Lights」という言葉で表現しているのでしょう。

主に「Lights」が出てくるのはサビの部分です。

AメロやBメロの歌詞は誰もが持つ心の闇について歌われています。

それに対し、サビで歌われているのは闇を振り切る光についてです。

人は闇の中にいると恐怖で立ち止まってしまいます。

しかし、少しでも光が見えるとそこに向けて迷わず走っていけるのです。

サビの歌詞の最後は必ず「~しよう」といったような行動を表わす言葉で終止しています。

つまり、「Lights」が与えてくれる変化というのは前に進む気持ちです。

「光」は自然の中にある光を、「Lights」は人の内側にある光を表わしているのかもしれません。

【光】の歌割り

嵐【光】歌詞の意味を解説!さまざまな「Lights」が与えた変化とは?日常の中に潜む”光”を紐解くの画像

歌詞ごとに振り分けられた歌割りにも注目すると、嵐の楽曲をより楽しめます。

【光】はAメロを一人が歌い、Bメロで二人に増え、サビで全員が歌うという構成です。

徐々に人数を増やすことで盛り上がりを意識していることがわかります。

サビを全員で歌うのは、そこが一番伝えたいメッセージでもあるからです。

このように歌割りを意識して聴くと、嵐が力を入れて伝えたい部分がどこなのかを知ることができます。

ぜひ歌割りにまで考察の幅を広げて他の楽曲も楽しんでみてください。

新たな発見があるかもしれません。

まとめ

嵐【光】歌詞の意味を解説!さまざまな「Lights」が与えた変化とは?日常の中に潜む”光”を紐解くの画像

今回は嵐の【光】について紹介させていただきました。

解説を通して、前向きな気持ちになれる楽曲だったことを理解していただけたのではないでしょうか。

人間の暗い部分にもスポットを当てていることで、多くの人の共感を揺さぶる歌詞だと感じます。

今まさに、壁にぶち当たって辛い思いをしているという方はぜひ聴いてみてください。

きっと、嵐があなたの光になってくれると思います。

最後に、嵐を取り扱ったオススメの記事の紹介です。

下記の記事では、今回紹介した【光】が収録されたアルバム【untitled】の詳細をまとめています。

映画ドラマ主題歌にもなった楽曲が多く収録されており、聴きごたえのあるアルバムです。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

「untitled」(アンタイトル)は、2017年10月18日に発売された嵐の16枚目のオリジナル・アルバムです。 どんな曲が収録されているのでしょう。 それを、これから一緒に見ていきましょう。

次に紹介するのは、「繋がり」をテーマに歌われた【カイト】の歌詞解説を行った記事です。

米津玄師さんが作詞作曲を担当し、2020年のビッグコラボとしても話題になりました。

ぜひ聴いていただきたい一曲です。

嵐×米津玄師「カイト」はNHK2020ソングとして2019年末の「第70回NHK紅白歌合戦」で初披露されました。嵐が歌唱し、米津玄師さんが作詞作曲したこの楽曲の歌詞について解説します。

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